1年の目標をいっぱい立てる系でやってみた結果
2022年に目標をたくさん立てるというのをやってみたので、やってみてわかったことをシェアします。
どんな目標を立てたか
粒度などは気にせず、思いつくままに色々立てました。具体的にはこんな感じの目標を55個立てました。
どうなったか・わかったこと
定量的な結果としては、55個のうち達成できたのは34個で達成率は62%でした。以下、定性的な結果をいくつかの観点で共有します。
活動的になった
基本的に常に目標達成に追われる形になるので、活動的に1年を過ごせました。連休なども「目標を消化するチャンス!」と捉えるようになり、あまりだらだらしなくなりました。
心の声に敏感になった
やってみてわかったのですが、常に目標(やりたいこと)リストを見ながら過ごしているので、日々の生活の中で「あれもやりたい、これもやりたい」とリストに追加したいことがどんどん出てくるのです。
この取り組みを始めた2022年は年始に結構苦労してたくさんの目標を立てたのですが、2022年が終わるころには2023年にやりたいことが消化しきれないほどたまりました。
忙しくしていたい人に向いている
この目標の立て方は、休日をゆっくり過ごすと罪悪感を感じるような、常に忙しくしていたい人に向いているなと思いました。
一方で、前述のように常に目標達成に追われるため、やりたかったはずことが義務になり、虚しくなってしまう人もいるかもしれません。
達成できなかったのものの理由と反省
前述の通り、達成率は62%に留まってしまいました。理由を一言で言うと達成計画がきちんと立てられていなかったことです。具体的な要因を挙げていきます。
タイミングが決まっているものは目標を立てるときに詳細を調べておく
資格取得やライブに参加するなど、タイミングが決まっているものは、それに合わせて申込期限があったりします。うっかりこれらのタイミング逃してしまったものがありました。そのため、タイミングが決まっているものは、目標を立てるタイミングで申込期限など詳細を調べておくべきでした。
達成条件を明確にする(場合によっては例外を設定する)
例えば「ITで何らかの作品を作る」という目標があったのですが、これは達成条件が曖昧で、後回しにしていたら1年が終わってしまいました。当たり前ですが目標の達成条件は明確にすべきでした。
また、「仕事は夜8時までにする」という目標があったのですが、どうしても忙しい日にオーバーして失敗しました。「夜8時以降仕事をするのは月3日までにする」といったように、必要に応じて例外を設定すべきでした。
目標の大きさを考慮して分配する
目標が55個あったので、大体毎月5個くらい消化しようと思っていていたのですが、実際には毎日や毎月続けるものや、1つの目標で数か月かかるようなものもあり、単純に12ヶ月に分配しても消化しきれません。そのため、まずは時間がかかる大きな目標の達成計画を立てて、残りの穴を埋めるようにして小粒の目標を12ヶ月に分配して計画しておくべきでした。
おわりに
2023年はこれらの反省をふまえ、具体的な達成計画と共にたくさんの目標を立てたので、その方法はまたシェアさせてください!
以上です。