WGP

WGP day2に出場していたRgreyです。
繰り上がりで参加権を得ていたこともあって勝つことを期待されていなかったと思うが、前評判通り勝てなかったことは悲しい。

WGPの結果は2-5という結果に終わったが、世界大会という大きい舞台に出場できたのに何も残さないのももったいないので投稿。

memoに感想書き足しだと無駄に長く、読み手側がしんどそうなことや、スイスドローで負け越した人間の感嘆文を読みたい人はいないだろうということで、memoから思考部分を抜粋して少し書き足し。

ローテ持ち込み考察

丸々memoから抜粋。WGP前、RAGEGF頃の考察であることを考慮して読んでほしい。

ナーフにより環境のスロー化が発生。フィニッシュターンが決まっているデッキやコントロールデッキの持ち込みが考慮されるが、従来のパワーデッキにどこまでやれるかが課題。

E：持ち込み確定。ラティカのパワーが高く、劣勢状況からもトップで捲れることからラティカは採用。
ウェルダーに関しては、抜くならアルバータ複数積み(基本3)が条件となり、枠の関係から確定枠で置いている。継続打点よりリーサル打点意識。検討の余地あるが、bo5では利点少なく感じているため優先度低め。

R：otkが環境的に立ち位置が良く、自然ギミック搭載でリソース面も確保されており、安定感アリ。初見殺しも出来そうでメンタルリソース考慮もある。現環境のままなら確定寄り持ち込み候補。

連携軸はエリカやリオードのちょうどいい引き次第でやれそうだが、納得行く形なく没。

W：進化Wはあまり好きなデッキではないことやメタ対象になりやすいこと、ミラーも実力よりもキーカード云々が面倒。

立ち位置もあまり良くないことから持ち込まないことを視野に入れつつ、デッキパワーはあることから逃げ先。デッキ4つあれば外したい。

D：ランプしてローウェン出してレジーやロイ、ガンダゴウザで締めるといったプランは強い、要求値に対して安定感が欠けすぎて没。バフやローウェン、進化など色々試したが強い構築なし。

Nc：ラスワ自体は強いがEに対しても貫通されることが多く、微妙に感じている。ユピテルが重く、インモナーフで打点も不足。

Wが減ってくれば立ち位置良くなってやれそうだが、ユピテルが減るとアグロデッキが台頭してきて2結晶置けなさそう。

良い構築も見つかっていない。機械寄せもデッキパワー足りず没。

B：フリッグ守護Bを評価して調整するも上振れ次第、安定して勝つのが難しい。メタデッキとして価値ありつつも持ち込みはなさそう。
清浄もメタデッキとして悪くないが、自身の上振れ考慮とアンタッチャブルの付き先運ゲがあって評価は守護Bの方が上。事故率はどっちもどっち。

V：狂乱はデッキとして悪くないが、ユリウス引いてないときのきつさが気になる。4ｔの面押しから令嬢や7ｔの大悪鬼、10tの闇喰らいでフィニッシュなどは強い。アクセラが多く、事故率自体は低いことも評価。

選択肢には入るが、要求値とデッキバランス考慮するとbo5で持ち込まなさそう。

Nm：機械、人形、AFと3種ある。

AFはファクトリー置かないと基本リソース切れて負ける、後攻捲りが苦手なことが評価を下げてる。

人形はアグロ決まれば強いが、決めきれるかどうかは大体トレランス次第でそれであれば機械で良いと思ってる。

機械はメタデッキとしては候補の1つ。一般的3rdデッキはここ。構築もプレイも難易度低めで何もなくなったらここ。トレランスがない場合は基本10ｔで勝つことを考えるため、早期フィニッシュ出来るデッキ相手は厳しい。

持ち込んだデッキ

こちらも丸々抜粋。

13種34枠（9種x3,3種x3,ウェルダー）に関しては確定。

検討枠はセッカ、222ヒール、セン3枚目、エレスラ、アルバータ、332の3枚目、ブロッサムの3枚目あたりで計6枠。

ブロッサム削ることを考えているのは割と少数派だと思うが、マリガンやプレイ修正で削れる枠だと思ってる。

セッカの守護どかしと進化回復、222ヒールの何でもバウンスと遅延性、何回出しても消えない猫を加えるセンの3枚目は優先。

残りの3枠は引いたときにゲーム性に影響が出るカードを優先して採用。

結論として検討枠は、セッカ、222ヒール、セン3枚目、エレスラ2、アルバータ。リストは17種で少しきたない。

otkRは8tまでゲームが続けば勝つデッキ。後手のおおよそ4割はラミエルに進化切って7ｔで勝負が決まる。

ロイヤルフォロワーを多く入れるとオクトーのターンに疾走枚数足りなくて勝負が決められないことが発生することから極力削るのが基本。

エリカやジェノは序中盤の処理札としても優秀なため、削る必要もない。

ガンスリの使いどころが非常に大事でそこさえ理解していればプレイも難しくない。

アグロデッキに弱いため、アルバータが天敵だが、ラティカ入りの場合、採用枚数は落としていることが多く、あて先を出さないor相手の面を狭くすることで先8tを迎えられることも多い。

進化Wや機械Nmに対しては盤面を処理しつつ、空盤面に近い形で返すことで動きをかなり制限し、ライフをリソースにしながら8ｔまで迎えることは結構容易い。

AFはファクトリーを置かせない面を作ることは難しいため基本不利。
ミリアムが絡まない場合や最序盤にシップ打ってない場合は打点の伸びが悪いためそこに期待して動きに極力制限をかけることでゲームを伸ばす。
リーサルターンに必殺守護2面で突破できないこともあるので色々考慮することが多いが、相手側に思考を強いていることからミスも誘発しやすい。

・レートでの調整を追加記載

上記の戦績に対戦相手リタイア分3回の3-1が加わって30戦22-8。（11/4～11/10）

たった30戦で～と言われると思うが、他デッキ探しやWGPがbo5で1つはレートから外すことを考慮すると、時間が足りない中では充分なテスト結果だと思っている。

公開性と非公開性の違いはあるため、公開性のときの相手の戦い方の変化まで思考を重ねるべきだったが、そこを考えていても持ち込んだように思う。

大体テンプレなので特に書くことなし。

2コス枠は検討余地あるが誤差なためどれでも良いと思っている。212、エレノア、叡智の餌、マスターコッグの4種で7枠。

現状1-2-2-2で採用。どれも0はなさそうだが3もないかなって印象。

WGP終わって思うところ

ローテは2-3で負け越し。
全体を通して進化Wが負け越したことが大きかった。

詳細戦績は記録していないが、Eは勝ち越し(5-3？)、Rはトントン(3-3？)、Wは負け越し(3-6？)といった感じ。

自分はラティカ引けず相手は引いている等の仕方ない負けが多い日だったことやデッキ相性を踏まえた当たり運があまり良くなかったことは事実で、day2終わった後は不貞腐れていた。

だが今回のWGPは実力負けだなとnegima vs shimonの熱い試合を見ていたからこそ思う。あの熱さを自分の試合で体現することは出来なかった。

日本の配信宅に呼んでもらうことは出来なかったが、インタビューには一度呼んでもらえたことは経験としても良かった。

デッキ登録締切時間基準で、持ち込み決めたのは二日前。
自分にしてはかなり遅かったが、色々と考えた上で持ち込みなので、持ち込み構築に関してで後悔することはない。
結果として良くなかったんだろうなとは思うが、自分のベストだった。

2pickは1-2,0-2。かなり練習してきた甲斐もあって試合内容自体は良かったからこそ悲しい。

2pick初戦はworldさん相手で、1戦目勝ったあとの2戦目は唯一2pickの試合で勝ち分岐がありそうな試合で後悔が多少あるが、結果論なところもあって何ともいえない。

round4は海外の配信宅で分岐があったなら知りたいぐらいだが、あってもなくても落ち込むため見かえすことはしていない。

今回の調整は時間が足りないと感じることも多かった。
チームや窓で調整していれば違った状況かもしれないなと感じることは多々あった。同じような状況だったかもしれないからどっちが正解とかはないと思うが。

ゆっくりしながらアディ後を楽しむつもりでいるため、今すぐに自分から動くとかはないが、公募見かけたら応募しようかなって気持ちはある。

締め

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
今後も大会で結果残していけたら良いなと思います。
noteにはmemoっていう下書きが増える一方なので、気が向いたときに記事投稿していこうかなとも思ったりしてます。

皆もシャドウバース楽しんでプレイして、世界大会の熱い試合に期待しましょう。個人的にはnegima選手を応援していますが、8人皆が熱い試合見せてくれると思います。

ではまた。