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オタクは22/7四条月にもっと注目してくれ

■序:オタクは四条月にもっと注目してくれ


ナナニジのオタクって四条月にあんまり注目してなくない?


勿論オンライントーク会に行くファンはいるし、限定商品は売り切れているので注目されていないわけがない。

しかしこれはある時Twitterを見ていて筆者がふと感じたことだ。筆者は推しの名前やグループに関連するワードを検索欄に常に設定して、日夜インターネットを観測してる極々一般的なアイドルオタク。そんな情報に飢えたパブサ野郎が、彼女のTwitterから他のメンバーとは異なる点があるのではないかと考えるようになった。

冒頭の疑問を感じるようになったのは、インプレッション数に対してリプライ数が少ないのではないかと感じたからだ。最近のTwitterは、イーロン・マスクが改悪サプライズをしてくれたお陰で、自分以外にもツイートのインプレッション数を表示される。彼女のフォロワー数は後輩メンバーの中で1番多く、インプレッション数も格段に高い。

しかしその事実に反してファンからのリプライの数が、そこまで多くはないように感じたのだ。それは一体何故?(当然グループ内にメンバーが14人も居ることで、一人一人を注目する時間が減るという事実もある)

彼女は、自分の事を積極的に話していないからではないだろうか。

彼女がどういう人物で、どこが魅力なのかグループのファンに今一つ伝わりきっていないからではないだろうか。

事実として四条月は、自分のことを多くは語らない。

あまり自己主張がないねって言われます。あまりにも自己主張しないので先輩メンバーのれいにゃん先輩が心配してくださって、よくお話を振ってくれたりメンバーミーティング中も「るぅちゃんは?」って聞いてくれます。

Top Yell NEO 2022~2023 121P

自分の性格としては、後輩メンバーの中では明るくはつらつ、といった感じではなくて、どちらかと言うと(少し物静かな方もいる)先輩メンバーに似ているとファンの方からは言われることが多いです。「どうしてこれはこうなってるんだろう?」「なぜこの人はこんな風に思うんだろう?」とか、
物事の核心を探るのが好きなのですが、私は秋元康さんが大好きなので、そこから秋元さんの考えを知りたいというのにつながっている気がします。

22/7(ナナブンノニジュウニ)×entax単独インタビュー 四条月「画面の向こうにいた先輩方の隣に立っているのがいまだに信じられない」

ANNIVERSARY LIVE 2022FCパートで占いの先生から言われていたように、「器用でフットワークも軽くなんでもできるタイプなので隠れた頑張りが伝わらないかも」な状態なのかもしれない。

本記事では、1月18日に迫った22/7 定期公演 『ナナニジライブ2023』に向けて、彼女の魅力について記述していきたい。

彼女の魅力が多くの人に伝わり、今よりもっと注目されることを願って。


■そもそも四条月ハイスペック過ぎるぅ


出身地 バリ島
誕生日 6月2日
血液型 B型
星座 ふたご座
趣味 コスメの研究、月に関する物を集める
特技 インドネシア舞踊、ニュース原稿を読むこと
ひとこと お月様のように皆さんを照らせる存在でありたいです

公式サイトから引用

インドネシアのバリ島生まれです。父がインドネシア人、母が日本人で、私が2歳の時にインドネシアから日本に来ました。(中略)インターナショナルスクールにも通っていたので英語は得意です。

Top Yell NEO 2022~2023 121P

あとフランス語は授業で習っていたので、日常会話程度なら話せます。過去にフランス留学も決まっていたんですけど、中止になっちゃって。もしフランス留学に行っていたら人生がまるっきり変わっていただろうなと思います。

Top Yell NEO 2022~2023 121P

改めて見るとラーメン二郎くらい属性を盛っている。

こんなにハイスペックならタレント力の塊としか考えられない。
どこにあんな力を溜め込んでいたのかと「アップトゥボーイ」編集部さんみたいな感想が自然に出てくる。

その上で筆者が考える四条月の魅力は、「視点の違い」と「自己プロデュース力」の二点。
この二点について詳しく記載していきたい。


■視点の違い

彼女の魅力は、他のメンバーとの視点の違いであると考える。視点の違いは、彼女自身がアイドルファンであることに起因しているのではないか。

乃木坂46だと生田絵梨花さんが好きでした。パシフィコ横浜の握手会に足を運んだこともあります。秋元さんプロデュースのグループを全部大好きです!

Top Yell NEO 2022~2023 121P

彼女自身がアイドルファンであるからこそ、ファンの目線に立って、ファンが喜ぶ行動をしてくれる。例として、彼女はファンからの寄せ書きやファンレターなどに触れている。送ってみて実際に読んでくれるのか不安になる人も多いことを理解しているからこそ、この行動がとれるのではないだろうか。

また他にも加入と卒業を繰り返すグループアイドルに対する理解があるからこそ、ここまでグループを支えていた先輩や卒業したメンバーへの尊敬も欠かさない。

――22/7に加入されて1年が経ちました。振り返ってみてどんな1年でしたか?
画面の向こうにいた先輩方の隣に立っているのが最初は信じられなかったし、いまでも本当に嬉しいことです。私達が22/7に入ることをファンの皆さんはどんな風に思うんだろう、ファンをやめちゃう人もいるかもしれないな、と心配していたのですが、昨年10月のアニバーサリーライブは一年前と同じ東京国際フォーラム ホールAで開催することができて、一つの安心になりました。

22/7(ナナブンノニジュウニ)×entax単独インタビュー 四条月「画面の向こうにいた先輩方の隣に立っているのがいまだに信じられない

個人としてはいまTwitterをがんばっていて、最近フォロワーさんの数も伸びてきているんです。でも、もっと工夫してファンの方を楽しませる投稿ができるんじゃないかと思っているので、写真の撮り方など色々研究してファンの方に喜んでもらいたいです

22/7(ナナブンノニジュウニ)×entax単独インタビュー 四条月「画面の向こうにいた先輩方の隣に立っているのがいまだに信じられない」


このように彼女は、もし自分がファンだったとしたらどう感じるかを考え、ファンの目線に立ったファンの喜ぶ発信している。これが後輩メンバーの中で一番多いフォロワー数にも繋がっているのではないだろうか。


■自己プロデュース力

彼女は、上述の視点の違いを活かした独自の差別化を行っている。アイドルとしての自己プロデュース力が、他のメンバーとは異なっていることも彼女の魅力だと言える。

椎名  るぅちゃん(四条)は見た目的にしっかり者に見えると思うんですよ。実際しっかりしているんですけど、意外と抜けていたり、結構ふざける一面も持っていて。先日のトーク会ではハロウィンが近かったのでメンバーみんな仮装した中、彼女は芸人さんのコスプレをしてきたんです!

Top Yell NEO 2022~2023 124P

他にも河瀬詩の「したっけ、これから家きちゃう?」#4にて「ラジオネーム:四条月」としてメッセージフォームからふつおたメールを送信している。先輩の冠番組に後輩メンバーがゲストで参加することが多い中で、彼女は内部からではなく、ファンと同様に外部から参加を行ったのだ。

河瀬「マネージャーさんが確認してくれたら、本人でした(笑)うれしい。るぅちゃん番組のメッセージフォームをわざわざ開いて、るぅちゃんが送ってくれたんです!るぅちゃん見てくれてるかなぁ(中略)誰にも言わずにこっそりを送ってくれたってことですかね。嬉しいなぁ」

河瀬詩の「したっけ、これから家きちゃう?」#4


想定外の角度からのメンバーの参加は番組も盛り上がるし、双方のファンも喜ぶ。他にも総合プロデューサーである秋元康のファンを公言していたり、視点の違いを活かした独自の差別化を行っていることが彼女の魅力であると言える。

――四条さんは、秋元さんのファンとして新曲の印象はいかがでしたか?
四条:個人的に印象的だったのは、イントロがピアノで、カノンのような振付から始まることなんですよね。サークルウォークのようなダンスがあって、楽曲全体に美しさがあるんです。そういうところに、これまでの22/7の曲にはなかった特徴を感じました。

22/7:新メンバーインタビュー#1【清井美那・椎名桜月・四条月・望月りの】編

作詞面ではなく!?(笑)
(上記引用の)椎名の言う通り、意外と抜けている所が凄く可愛い。


■最後に:伝わってるぅ

四条月は、当初自信が無かったと述べている。

最終審査で名前が呼ばれた時、まさか呼ばれるとは思いませんでした。
本当に思っていませんでした。それくらい自分に自信がありませんでした。
合格してからの新メンバーだけでのレッスンでも自信を失うばかりで、
先生方から「るなは自信を持って!」と言われてばかりでした。どうすれば良いか分からなくて泣いてました。

【22/7 オフィシャルブログ】はじめまして、四条月です。(四条月)

だが活動開始から一年が経つ最近は、成長を感じる点を聞かれた際に以下のように答えている。

私は、精神的な面で強くなれたと思います。理由としてはキャラクターが生まれたことで、一番心強い味方ができたからです。(中略)くじけそうになりそうな時にほたるちゃんのことを思い出すと、強くなれると感じています。
パフォーマンス面で言うと、表現力がついてきたなと思っていて。それを自負していたところもあったし、プロデューサーさんからもそうおっしゃっていただけたこともありました。

VDC Magazine 025 (Vocal & Dance Collection) P34

彼女の頑張りは確実にファンに伝わってる。

昨年末にYouTubeで「ナナニジ 年末大感謝祭’22」というライブ配信をした際には、ファンの方から「るぅちゃん、本当に笑顔ですごく良かったよ」と言っていただけて、嬉しかったです。

22/7(ナナブンノニジュウニ)×entax単独インタビュー 四条月「画面の向こうにいた先輩方の隣に立っているのがいまだに信じられない」

今のままもっと振り切ってほしい。定期公演でかましてくれることを期待してしまう。

だからこそ我々ファンは、もっと彼女に注目しよう。

終わるぅ。

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