“大好き”が揺らいだ話

先日参加したLiella2ndライブ初日にて抱いた自分の中の疑問の話をさせてください。

前提として話をしておきますが、僕はラブライブ!が自分の人生と同じくらい大切な物なんです。
μ'sも、Aqoursも、虹ヶ咲も、勿論Liellaも

スクールアイドルを応援する為にあちこち飛びました。
スクールアイドルが大好きだから。直接その輝きを目の当たりにしたいから。

友達に馬鹿にされる事もありました。両親に心配かける事もしました。
それくらい僕にとってラブライブ!は大好きなんです。

そんな僕が参加したLiella2ndライブ初日

生まれて初めてモヤモヤした気持ちが生まれたライブだった

楽しかったし、泣いたし素晴らしいライブを味わった筈なのに
何かが引っ掛かってる、どこか気持ちがついてきてない
そんな感情を抱えながらライブは終了してしまいました。
いつもは笑顔で会場を後にしているのに、今回は外を出てから写真も撮らずに帰ってしまいました

ホテルに着いてからライブのセットリストを聴きながら、自分の今の気持ちと向き合っていた時に流れた
「青空が待ってる」

「大嫌いだよ もう嫌いだよ 数え切れないくらい思ったのに ねえ苦しいよ なんでなんだろう」

自分の今の気持ちと少し似ている部分がありました。
そんな時にふと思い出した伊達さゆりさんのMC

「大好きな物を突き詰めてしまうと、限界が来てしまうかもしれない」

虹ヶ咲、Aqours、そしてLiellaと毎週ライブが行われている中で毎週ライブに参加した自分、大好きな物を突き詰めてしまって限界が来ているのかもしれない。
体力的にも、気持ち的にも、心体が追い付いてきていないのではないか
そう感じました。

ですがその後に伊達さんは続けてこう話されています。

「嫌いになりそうでも、大好きな思いは消えないからずっと大切に持ち続けて欲しい」

そうか、今は気持ちが揺らいでも、立ち止まって休んでからまた大好きになってもいいんだ。
いつでも大好きになっていいんだ。

伊達さんも大好きな「ラブライブ!」のキャストになってから嬉しいことばかりじゃなくて辛い事も経験してしまったかもしれない。そんな伊達さんから放たれたあのMCが時間差で胸に突き刺さりました。

そんな時の自分の気持ちは

やっぱりLiella!が大好き

嫌いになんかなれなかった
なれるはずがなかった
今しかないこのLiellaとの時間を
ずっとずっと大切に過ごしていきたい

「知っているんだ もう気付いてる 本当はこんなにね
君が好きだよ 大好きなんだ 誤魔化したってこぼれ落ちてゆく」


今のラブライブ!が大好きな皆さん
自分の気持ちに正直になれていますか?
自分の気持ちに嘘はついていませんか?
周りの人に合わせようとしていませんか?
一番大切なのは自分の大好きな気持ちですよ。

Aqoursだけが好きでもいい
ニジガクだけが好きでもいい
Liella!だけが好きでもいい
勿論全グループ好きでもいい

今のラブライブは全部追ってなくてもいいんですよ
義務感なんて感じなくていいんですよ
好きだからライブに行く
好きだから現地に行く
好きだから配信で応援する
好きだから気持ちで応援する
自分の好きって気持ちに従えばいいんですよ

μ'sのとある曲にこんな歌詞があります

「嬉しいから 君に会いに行こう 寂しいから 君に会いに行こう」
「たまにはゆっくり君のペースで やりたいことたち見つめてごらん その後がんばれ 全力でね」

自分のペースでやりたいことを見つめればいい
会いたい時に会いにくればいい
他人と足並み揃えなくていいんです
今自分が本当にやりたい事をやればいいんです。

この記事を書いている途中で思ったんですけど、Liella2ndライブ初日に引っ掛かったモヤモヤ、Liellaに対する大好きが本心なのかっていう疑問
何故そんな感情が芽生えたのか、多分それは
「Liellaと向き合う時間が圧倒的に足らなかった」
からだと思ったんです。

2/26から始まった怒涛のラブライブ!ウィーク、去年の9月から始まったラブライブ!ウィークに比べたら3週間と短かった筈ですが、圧倒的に違うのは
「それぞれのグループのライブの濃さ」
だと思うんですよ。

今回は全てのグループがナンバリングライブだった事もあり、一瞬一瞬が本当に濃い時間で、次はAqours、次はLiella!と気持ちを切り替えていかなきゃいけないと
頭では分かってもいても、気持ちがついてこなかった結果だったのかなと

これからはマイペースで応援していきたいところなんですけど、行かなきゃ絶対に後悔する事をμ'sの時に痛感しているので多分これからも僕は同じ過ちを繰り返しながら、自分の大好きが尽きるまでラブライブ!シリーズを応援していきます。

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