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ダウ 29888
ナスダック 12342
S&P500 3668
ドル円 104.50

3指数まちまちの展開。下落して始まったが、追加経済対策に関して民主党の前向きとも取れる姿勢からS&P500は連日最高値伺う展開。

NEWS
・イギリス政府が米製薬大手ファイザーと独バイオ薬品企業ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンの緊急使用を承認→治験で95%の予防効果、欧米で初めて緊急使用承認、来週前半にも接種開始・FRBは地区連銀経済報告で、経済かtうどう控えめから緩やかに拡大しているものの、一部では鈍化し始めていると総括・ADP雇用報告 30万7000人(市場予想41万)伸びは鈍化。・バイデン 中国に対する制裁関税を当面維持制裁関税の発動に否定的な考えだが、すぐに行動に起こすつもりはない


NY市場
・SLACKの買収発表したセールスフォースが大幅安→朝方からダウ下げる展開
→超党派の姿勢で戻す
・足元で中小型株堅調 ラッセル2000がS&P500に追いついた

追加経済対策をめぐる攻防
共和党案 5000億ドル
民主党案 2.2兆ドル
超党派案 9080億ドル

近くまとまるのではとの見方。
→1月20日にもバイデン政権始まる、それまでに経済基盤整えておく必要ある。
歩み寄るのは民主党側では。


為替
レンジ 104.20ー104.80

ドル安基調続くが、株高と並行して円も安かったので値動きは限定的。
今日も同様にドル円の値動きは限定的との見方。
100円割れが囁かれる中、為替介入はあり得るか。
→経常赤字拡大、低金利長期化、ドル供給拡大とドル安が定着する可能性高い。
 年度内に100円割れを見る可能性あり得る。
→日銀短観によると全産業の下期想定為替レートが107.30なので円高進行すると、
 企業業績や日本経済への悪影響が懸念される。
実際には環境が整う必要あり、かなりハードルは高い。
2月の大統領経済報告で、バイデン政権の為替に対する政策スタンスには注目。
いずれにしてもドル安が続くと、ドル円でもドル安円高に備えが必要。


株式
レンジ 26750ー26950円

日経平均は押し目買いと利食い売りが交錯して揉み合う展開に。27000円は少し重い。
11月の日経上昇は海外投資家の先物買いが裁定売り残の買い戻しをさそったことが大きな要因。景気動向よりも受給要因が大きい。短期的には過熱感あり。
→相場を引っ張った受給がSQをきっかけに転換するのでは。
 先物を買い越しと売り残の買い戻しこれが継続するかポイント
 海外勢が先物買い越すと売り残は減少
 メジャーSQを超えると急いで買い戻す必要無くなる。
→SQまでは27000円試す展開、その後12月下旬にははじり安、26000円下回る展開もあり得る。

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