私の過去〜2022.9月のブログより〜
【這い上がりからの今】
孤軍奮闘ワンオペ育児の限界に来た私が、
「このままじゃいかん」と行動したことは、
✔️ Facebookに「私、実は死にたいと思ったんです」
という内容を正直に綴ってみた
✔️ ノートに何が本当のストレスなのかを
思い付くままに書き出してみた
✔️ 自分の育児モットーは大切にしつつも
「こうでなきゃ」を緩めると同時に、
子どもの難しい現象は「やがておさまる」
ということを念頭に置くようになった
ちょっと一つずつ紐解いていこうか。
Facebookに載せた投稿を見て、たくさんの友人が心を寄せてくれて
何年振りかの友人が連絡をくれたり
元彼が電話をかけてくれたり(動揺して出られなかった…)、
友人が会う約束をしてくれたり
実は自分もそんな感情になったことがあるんだよと打ち明けてくれたり…
本当にたくさんの愛と励ましをもらい、それだけで久々に何度も笑顔になった
その中で、学生時代の友人が、
「RIZAが元気になるためにぜひ会ってほしい人がいる!」
と紹介してくれた子は今でも私の尊敬する親友だ
正直にSOSを表明することで、
誰かしら耳を傾けてくれるとは想像していたものの、
それ以上の「新たな風が吹く」とでも言おうか、
思ってもいない人からの連絡、
初めて知る友人の過去、
かけがえのない人との出会い…
といった想像だにしていなかった、
自分にとっての素晴らしい波及効果が得られたのだ。
そして自己分析の効果も絶大だった。
子どもとの接し方だけを理由にどん底にまで落ちたと思いきや、
ちょっと冷静になってみるとどうやら、
ストレスの原因は子どもだけでなく、もっともっと複雑なようだ
ということに気付き、それなら全部一度書き出してみようと思ったのだ。その結果がこちら。
さらに、たくさん出てきたストレス要因のうち、
トップ3に絞ってみたところ、
実は、
子どもとは直接関係のない
「自分の今の容姿に満足していない」
「夫と心の距離を感じる」
「片付いていない部屋」が挙がったのだ!
子どもとの関係云々ではなく、寧ろこっちが先だったりして…と気付き、
まずは自分自身でどうにかできる、部屋の断捨離を行った。
え、なんか、これだけでめちゃくちゃスッキリ・・・
そして、そう、先に出てきた「連絡をくれた元彼」は
実は美容師さんだったので、この際!と思い、
彼に髪型を思いっきり似合わせにしてもらった。
実に約10年ぶりの再会が思わぬ形で叶った瞬間だった。
元恋人と本当の友人としての再スタートができた、
というかけがえのないおまけつき
ここまで来ると、もうかなり自分を取り戻していた。
「こんな私、私じゃないんだけど…なるべく外に出たくない」と
背中を丸めて歩いていた私が、
堂々と背筋を伸ばして悠々と出歩くようになったのだ。
最後に夫との関係。これ大事、でも難易度高め、と心して臨んだ。
コミュニケーションの機会を増やすために、
月に一度、二人きりで出かける日を作るようにした。
初めはぎこちなかったけど、数ヶ月後、
結婚記念日を兼ねたデートの時には関係修復できていると
言えるところまで持っていけており、
更に私の断乳を機に、
夫の方から「月に一度、家飲みしない?」とナイスな提案
をしてくれるまでに至った。
こうして、自分を取り戻した上で改めて子ども達と接してみると、
子どもが同じようにイヤイヤしても、頭ごなしに怒鳴ることはなくなった。
そして、自分が貫きたい育児モットーベスト3を書き出し、
「それだけは守る、でもそれ以外は見逃す」と心に留めたら、
メリハリのある対応ができるようになった。
そして、子どもの難しい現象ー例えば、保育園に行きたがらない、何か大人からすると困ったことにこだわりを持つ、変なクセがある、かんしゃくを起こす等ーは、一過性であることが多く、
ひとまず1ヶ月だけ続くと思って接すると、
案外それより早くに消滅するか或いは別の新しい関門に移るのだった。
このターンを心得ておくことで、「この辛い向き合いが永久に続くんじゃないか・・・」
という思いから脱することができた。
急に理想の母親になるのはもちろん難しい話ではあるし、
現在進行形で毎日七変化する相手ありきの日常なので、
生きつ戻りつではあるものの、少しずつ少しずつ前進できたようで、
一年経った頃に娘からこんな言葉を貰うことができ、
これにて合格と自分で自分に判を押した。
「ママ、最近怒らなくなったね。」
色んなやり方があると思うけれど、
手を尽くしてお手上げ状態の方がもし居たら、
今回のブログのどれかひとつでも「試してみようか」と思っていただき、
お役に立てればこれ以上嬉しいことはありません。
Q. あなたの本当のストレスの原因はなんですか?
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