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化粧品検定2級レベル問題集【化粧品法規】

化粧品検定2級には、以下のような分野が含まれます。

1. 美容学
2. 化粧品原料学
3. 化粧品製造技術
4. 化粧品法規
5. 化粧品成分の評価と安全性
6. 化粧品成分の機能と効果
7. スキンケア
8. ヘアケア
9. ボディケア
10. メイクアップ
11. 香料・フレグランス
12. 化粧品販売


これらの分野から出題される問題が、化粧品検定2級の試験に含まれます。

今回は、化粧品法規についての問題を30問作りました。解答も付いているので、知識の再確認程度に使ってもらえると幸いです。

ただ、これが解けたからといって合格する訳ではない事をご理解して行って下さい。


問1

化粧品に関する法規について、誤っているものはどれか。

a. 化粧品に関する法規は、厚生労働省によって定められている。
b. 化粧品の表示には、成分名と用途名が必要である。
c. 化粧品に関する法規に違反した場合、刑事罰が科せられることがある。
d. 化粧品の品質表示基準は、日本工業規格(JIS)に準拠する必要がある。


【解説】
a. 化粧品に関する法規は、厚生労働省が策定している。
b. 化粧品の表示には、成分名と用途名のほか、販売者名や製造者名なども必要である。
c. 化粧品に関する法規に違反した場合、民事罰が科せられることがある。
d. 化粧品の品質表示基準は、JISに準拠する必要はなく、化粧品表示ガイドラインに基づいて行う。

正解:d


問2

化粧品に関する法規において、表示について定められているものはどれか。

a. 成分表示
b. 効能表示
c. 安全性表示
d. 全ての選択肢が正しい


【解説】
a. 化粧品には、成分表示が必要である。
b. 化粧品には、効能表示が必要である。
c. 化粧品には、安全性表示が必要である。
d. 全ての選択肢が正しい。

正解:d


問3

化粧品の製造販売業者が、適切な品質管理を行うために必要なものはどれか。
a. 製造手順書
b. 品質管理マニュアル
c. 製造設備の保守点検記録
d. 全ての選択肢が正しい


【解説】
a. 化粧品の製造には、製造手順書が必要である。
b. 化粧品の品質管理には、品質管理マニュアルが必要である。
c. 化粧品の製造には、製造設備の保守点検記録が必要である。
d. 全ての選択肢が正しい。

正解:d


問4

化粧品において、用途名に表示されるものはどれか。

a. 医薬品としての効果
b. 健康補助食品としての効果
c. 美容効果
d. 食品としての効果

【解説】
a. 化粧品には、医薬品としての効果を示す用途名を表示することはできない。
b. 化粧品には、健康補助食品としての効果を示す用途名を表示することはできない。
c. 化粧品には、美容効果を示す用途名を表示することができる。
d. 化粧品には、食品としての効果を示す用途名を表示することはできない。

正解:c

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