ちょっと偏った話からの~~DA★55mmF1.4SDM

画像1 APS-C用に開発され、フル換算で85mmを意識して作られたレンズ。だが、APS-Cということは1.5倍しないとフルサイズにならない・・・どっかで同じような倍率があったなぁ・・・あ、リアコンだ。リアコンは1.4倍でF値が1段落ちるという「絞りの縛り」があるがAPS-Cの場合でも適応されるようである。これにより、1.4であてもAPS-C用であるためボケが弱くなる(1段落ちるためF2相当になるということ)
画像2 レンズを通ってセンサーにイメージサークルいっぱいの光が当たってそのF値を得られる。ということはAPS-Cは最後のセンサー部分で光をロスっている、という計算が当てはまると考える。ということは、ケラレないからといってレンズよりも小さい径のフードを付けるという行為はボケを減少させるということに他ならないのではないか??という結論に達した・・・汗
画像3 ということでAPS-C用に開発されたレンズですがイメージサークルはほぼフルサイズ分ある。K-1の使用ではフードのケラレによる四隅の暗転&レンズ自体の周辺光量落ちが目立ち2.8付近より実用の範囲かと思われる。周辺光量落ちは補正で修正するしかできないがケラレはフードでどうにかできる。付属バヨネットフードで四隅がケラレるのだからもっと大きいものに変えてやればいい、という発想の元ケラレる四隅を排除=角型フード!?たどり着いたのがFA645 90mmF2.8用のねじ込みフード。深さもほぼ同等である。