FA☆DA★レンズのフード事情 その1

最初のFA☆レンズが発売されてから四半世紀が過ぎていますが、未だに人気があり中古市場で値段が維持されています。が、さすがに最後のFA☆レンズでも18年(最後はあまり売れなかったレンズなので実質それ以上)という時間の経過がありますので中古で手に入れてもフードがボロボロとか付いてなかったというお話もあります。

そこで、現行フードで代用できるモノがないかを情報収集・チェックして、2018年夏までに把握できている情報をここにアップしておきましょう。

FA☆レンズは1991年 第1弾として

FA☆24mmF2AL[IF]

FA☆300mmF4.5ED[IF]

FA☆600mmF4ED[IF](受注生産)

FA☆250-600mmF5.6ED[IF](受注生産)

第2弾は1992年

FA☆85mmF1.4[IF]

FA☆200mmF2.8ED[IF]

第3弾は1994年

FA☆300mmF2.8ED[IF]

FA☆28-70mmF2.8AL

FA☆80-200mmF2.8ED[IF]

第4弾は1997年

FA☆400mmF5.6ED[IF]

ラストは2000年

FA☆MACRO200mmF4ED


私が所有している24・85・300(4.5)・28-70の4本

どのレンズも本体・フード共にコーティングが経年劣化で剥げていく傾向に。

今判明しているのは28-70と80-200の2本のみ。(少なくてスイマセンm(  )m)

単焦点は専用設計で替わるモノがあるのか依然捜索中である。

どうして28-70と80-200が判明しているかは某評価サイトより情報を頂き、入手して検証した。両レンズ共に共通するバヨネットフードの為、共通で同じフードが使われている。故に片方のレンズで使えれば・・・という訳だ。因みに、金額はリコーオンラインストアより抜粋。

まず、FA☆28-70mmF2.8AL

645 45-85用のフード「PH-RBD77」が装着できる。価格は¥5100(税別)

DA★200と300(ココもフードは共通)のフード「PH-RBK77」も使用可能。但し、望遠用フードの為深さがあるのでAPS-C用になる。 こちらも¥5100(税別)


FA☆80-200mmF2.8ED[IF]

645 FA☆300mmF4用フード「PH-RBE77」が装着可能。こちらも¥5100(税別)

もちろん28-70と共通なので「PH-RBK77」も使用可能。


DA★55mmF1.4SDM

APS-C用スターレンズ。 メーカーとしては周辺の画像描写が不合格でFF・フルフレーム(フルサイズ)では使用出来ないという判定のようである。がしかし、周辺光量落ちや周辺描写等気にしないのであれば問題無く使用できます。K-1はフィルム時代のFAでも現代のDFAでも、はたまたAPS-C用のDAレンズでもFF・フルフレームでの使用ができる。しかもROMは入っているのでMTF利用の露出にも対応。残念なのは補正関連はFFでの使用時は利用出来ない。

あ、レンズの説明になっちゃったw

このレンズ、FF時は付属のフードがケラレの原因になってしまう・・・要は1,2cmほど深い。なので浅いフードを探していたが思わぬところより情報がもたらされた。ヨドに出向中のリコー社員の方より他のユーザーがDA55-300mmPLMのフードが装着できる、ということだった。当時すでに購入していたので試した。う~ん、確かに装着は出来るしケラレも無い。だが、ユルユルで遊びが多すぎる印象。

とりあえず第1回はこんな感じでした。2回目は情報が集まったらまた上げま~す。ノシ