見出し画像

ビジネス用語辞典(略語・カタカナ)NO.2

※自分用

・トップダウン

「トップダウン」という単語は
昔から経営用語としてよく使われている用語です。
会社などの組織をピラミッド型に見立て、社長など、
対象の組織の長を頂点に、所属人員をそれぞれ
底辺へ向けて配置するのが前提となります。
そのうえで、対象組織の長が意思決定を行い、
直属の構成人員に指示、指示を受けた構成人員はさらに下の構成人員にと
指示がシャワーのように流れていくことを「トップダウン」と称します。

・ナレッジ:ノウレッジ

ナレッジ:ノウレッジ(knowledge)とは、
英語では知識や情報を意味します。
ビジネス用語では、特に組織にとって有益な情報
付加価値のある経験や知識を指すことが多いです。

・ネゴシエーション

「ネゴシエーション(negotiation)」とは
英語で「交渉」「協定」「話し合い」を指すビジネス用語。
交渉により課題を解決することを目的とした
「技術」や「手法」のことで、そのスキルはビジネス用語では
「ネゴシエーションスキル」ともいいます。

・バッファ

バッファはもともとコンピューターに関する用語で
パソコンに一時的に情報を保存する領域をバッファと呼んでいました。
このことから、IT用語としては今も「保存領域」という意味で使われます。これが転じてビジネス用語としては「余裕」「緩衝」という意味で
使われるようになりました。

・バジェット

バジェットは予算という意味のカタカナ語。
経費という意味になることもあります。

・PDCAサイクル

PDCAサイクルは、
「Plan:計画」、「Do:実行」、「Check:評価」、「Action:改善」
の4段階を指し、何か作業を開始する前にまず計画を十分に練ることや
実際に行った作業を常に見直すことが
重要だという意味が込められたビジネス用語です。

・プライオリティ

プライオリティは、英語の「priority」で
優先順位や優先権という意味があります。
ものごとを重要度と緊急度を軸にして考えるものです。
ふだん仕事をしていると
緊急性が高いことに追われがちになってしまいますが
長い目で見て何が大切か、何に重きを置いて考えるか、行動するか、
その重要度や緊急度のことを指しています。

・ブレスト

ブレストとは「ブレインストーミング」を略したビジネス用語です。
英単語では「Brainstorming」で
アレックス・オズボーン氏が考案したミーティングの手法のひとつです。
あるテーマについて複数の人が自由に意見やアイディアを出し合い
それを参加者がそれそれの考えを出し合い掛け合わせて考えることで
新しい発想や方法、手法、施策、戦略までを導き出すことを
目的にしたミーティングの方法です。

・ペルソナ

ビジネスで使うペルソナとは
「その企業にとって最も象徴的なユーザーモデル」のことを意味し
年齢、性別はもちろん学歴や家族構成、趣味などまで細かく設定されます。

・ペンディング

「ペンディング」とは本来、英語のpendingが
「宙ぶらりん」の状態を指すことから
ビジネス用語では、保留、先送りすることを意味しています。
未解決、未決定などの意味もあります。

・ボトムアップ

「ボトムアップ」は、bottom upと書きます。
直訳すると、ボトム(底)がアップ(上がる)ということです。
その文字通りビジネス用語としての意味は
「組織の部下から、上司や組織を運営する経営陣へ、現場で起きている状況や内容、改善されるべき意見や提案が届けられること」を意味します。

・ボトルネック

「ボトルネック」とは作業やシステムなどにおいて
能力や容量などが低い、または小さく、全体の能力や速度を
規定してしまう部分のことを指します。

・マイルストーン

マイルストーンとは、ビジネスシーンでは
「大きな節目」「経過点」「中間目標点」という意味に使われています。
マイルストーンという概念を知れば
プロジェクトの工程で主要ポイントを設定し
「マイルストーン」を予定通り達成しているか=
目標に向けて計画通りに進んでいるかを確認するという
スケジュール管理法を活用することが可能です。

・マネタイズ

「貨幣を鋳造する」という意味を持つ英語の“monetize"からきている
「マネタイズ」は
無料のサービスから収益を得たり、無収益の事業に広告料などを
導入して収益事業化を行ったりすることを指します。
「マネタイズ」は、主にネット事業で使われていますから
「無料のネットサービスの収益化」と覚えてよいでしょう。

・メンター

メンターとは、英単語の「mentor」からきているビジネス用語で
キャリアやプライベートのことで相談するいい指導者
助言をくれる人のことをいいます。

・リスクヘッジ

「リスク」には危険、ヘッジには「回避」という意味があり
リスクヘッジは危険を回避するという意味で使われます。
あえてリスクを選ぶリスクテイクと
相反する意味で使われる用語でもあるので、一緒に覚えておきましょう。

・リスケ

リスケは略語で、正しくは「リスケジュール(reschedule)」。
ビジネスで使うリスケは
「スケジュールを組み直す」「計画を変更する」
という意味で使われますが、金融機関への返済が苦しくなってきたときに、返済可能な計画に変更することを指す言葉でもあります。

・リソース

ビジネス用語としてのリソースは、業務を行う際の資源全般を指します。
他にも、パソコンやワークステーションのCPUやメモリ、
電力量などを指すこともありますし、プロジェクトに対する人員などの
資源に対しての意味もあるビジネス用語です。

・リテラシー

ビジネス用語「リテラシー(literacy)」とは
読み書きができる能力や、その分野の応用、活用力
理解力を意味するカタカナ語です。
「リテラシー」は、単独でその言葉だけを使うことは少なく
「コンピューターリテラシー」や「メディアリテラシー」
「環境リテラシー」といったように関連する言葉をつなげて
「○○リテラシー」というように使用されるケースが多く見られます。

・リマインド

「リマインド」は、英単語の他動詞「remind」を語源とするカタカナ語で
「思い出させる」「思い起こさせる」といった意味を持つ言葉。
ビジネスにおいて、「リマインドする」と動詞的な使い方をすることも
あれば、「リマインドメールを送る」と
名詞・形容詞的な使い方をすることもあります。

・ローンチ

ローンチとは、英単語の「Launch」が語源となったビジネス用語で
意味としては、新しく商品やサービスを企業としての事業や
組織内の業務として立ち上げ、市場や世の中に発信することを指します。

・ワークフロー

ビジネス用語として使われるワークフローは
企業の業務の流れや担当職種の仕事の順序を指しています。
これをしたら、次はあれに移る、こんなことが起きたら
こう対応するなど一連のプロセスのことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?