MRFとはなんぞや?

こんにちは。

投資をしている人なら見たことがあるかもしれないMRFの文字。

マネー・リザーブ・ファンドの略

お金を・蓄える・運用する(投資集団)

というようなニュアンスです。

証券口座を作り、入金したら、いったんこのMRFに蓄えられ、そこから、株式などを買い付けます。

売却時には、そのお金はまたMRFに蓄えられます。

簡単に言うと、証券口座に入金したお金は、MRFに自動的に預かられます。

MRFは、証券会社が

非常に安定した国債や社債などに絞って

投資をし、わずかの利益を確実に上げていきます。

その利益は、投資家に分配されます。

分配利回りに関しては、各証券会社の投資先や金利などによって変わるので、一概に◯%とは言えませんが、まぁ微々たるものではあります。

日本の国債≧MRF>銀行預金

くらいのイメージでしょうか。

銀行よりは何倍かマシという感じです。

国債をわざわざ買うくらいなら、MRFのほうがいいでしょう。国債の申し込みや、◯年縛りなどの手間を考えてまで、国債を買う意味はあまりありません(利回りメチャクチャ低いですし)。

それなら、証券口座に入金するだけで、いつでも解約(引き出し)できるMRFのほうが優秀でしょう。

まぁ、これを知っておいても利回りが低すぎるので一般の人間にはあまり関係がないのですが。

例えば、子供の積み立て貯金をMRFに入れていく・・・くらいですかね。わずかに意味があるかもしれないのは。

ちなみに、MRFのリスクとして、投資先の国債が返されない(国が返さないなどの)リスクはあるのですが、まぁそんなことはないのでMRFが元本を切ることはないといっていいでしょう。

【他人の金を勝手に運用して(怒)】

という方もいらっしゃるかと思いますが、年金だって、国がMRFの何百倍もリスクのある株式投資に運用しています。

だから、MRFのリスクに怒る人は、その前に国の年金の運用に対して怒ってください。

ではまた!

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