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男女の友情は成立するのか?(身内向け)

身内の議論にこんな話がたびたび出るのでせっかくなので考察してみた。
先に結論を書きます。

  • 人による

  • 環境による

  • よってケースバイケース

~NHK終~


だと味気がないので、せっかくなので個人的な意見を深堀りしていきます。
ちなみに客観的なデータや実験などを用いない限り立証はできないので、あくまでも仮定の話を常にしていくよ。


1.男女の友情の定義
男女の友情、これは言葉を言い変えて
「一生のうち性交渉が一度も起こることがない、性欲が存在する性自認が男性である男性及び性自認が女性である女性(以下男性と女性)」と定義します。

仮に「一生のうち男性が、女性に対して性的な魅力を感じるかどうか」で定義すると、この友情は100%成立しません。男にはついてるものがついているし、女にもついてるものがついていて、私たちは突然変異をしているわけではなく愛の結晶から生まれている工程を経ているからです。私たちが生きている以上、この定義は覆ることはありません。

フシが球から生まれるのはあくまでもフィクション、みんな生まれはばぶぅ
なのだ

では本題に戻ります。
ケース1の男女の友情が成立するかどうかで議論すると世の中に100%はないのでそりゃどっちもあり得るよとしかならないため、
これもまたわかりやすく論点を絞ります。

ケース1a「平安時代くらいに100人(男子50人女子50人)がミッドサマーのような娯楽がない閉鎖された陸地で一生のうち性交渉が一度も起こることがない男女が性交渉をする割合が過半数を超えるか」
という定義をすると、おそらくこれは過半数を超えるでしょう。
なぜなら娯楽もなければ生きていくだけで大変だからです。
現在の日本の倫理感では考えられないかもしれませんが、当時の資料の中には結婚していても男性が別の既婚女性の家に夜這いすることを村では認めていたこともあります。それくらい働き手が欲しかったからです。
つまり、現在の環境次第で恋愛における相対的な倫理観は変わってしまうのです。



では別の男女の友情を考えていきます。
というか長くなってきたので現代パートに移行します。

2.関東圏に住んでいる無作為に選んだ20代の100人中、仕事が忙しくて自分の時間が取れないこともあれば、性欲の発散手段やそもそも娯楽に溢れかえった現代で、かつ普段話すのはオンラインのDiscordで、お互いに結婚していない男性と女性が定期的に会う程度の環境で「男女の友情」が成立する割合が過半数を超えるかどうか

当然人によって変わることもあるかもしれませんが、この定義をすると主観の意見としては「まあだいたい過半数程度」と思います。
というのも現在の20代の未婚率は年々上昇傾向にあり、平成22年の国勢調査を見ると女性で60%を超え、男性で70%を超えているそう。
(既婚率が未婚率を超えてくるのは30~34代かららしい)

既婚ではない性交渉をする≒実質的なカップルの割合を見る限り、性交渉をしている層が過半数程度であれば、さらに定義を緩くして
「身長170cmを超えている」
「異性としてみることができるのは年収1000万」
「OPがCカップ以上」
などの限定的な理想を持った人間でない限りは、男女の友情は残念ながら成立するのは厳しい。

終わりに
この議論、結局個人的にその人をどう思うかだけなので話しても本人が思うかがすべてだから同調を求めても他人と同じ意見にならない説

以上。



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