ESG投資の進化、Society 5.0の実現、そしてSDGsの達成へ を読んで

前回、メガトレンド4つを把握しました。

①DXの進展

②経済社会構造の変化

③地球環境問題の危機感の高まり

④人々のマインドセットの変化

その4つのメガトレンドの中で Society 5.0 for SDGs の実現がカギ

急にそんなこと言われても。。。となるので頭の整理が必要ですね。。。


Society 5.0 とは

急速に発展するデジタル技術を活用することで、サイバー空間とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた「超スマート社会」

Society 5.0 が実現した社会として5つの姿

1.価値創造社会

  多用なニーズに応えて課題解決することで新たな付加価値を創造する社会

2.多様性社会

  多様な人々が多様な才能を発揮し、多様な価値を追求する社会

3.分散社会

  特定の人や企業などに富や情報が集中することなく、誰もがいつでもどこでも活躍できるチャンスがある社会

4.強靭社会

  気候変動や異常気象、社会不安、サイバー攻撃などの不安から解放され、安心して暮らしを営むことができる社会

5.自然共存社会

 気候変動や異常気象、社会不安、サイバー攻撃などの不安から解放され、安心して暮らしを営むことができる社会


この目指す社会がSDGsと一緒だよね、という点からSociety5.0 for SDGsとしています。

経団連会長の中西さんのメッセージ

「かつては「事業」が先にありました。事業が社会に負担をかけるから、社会貢献や寄付、環境保護などに取り組むという考えです。今はそうではありません。企業が社会に役立つ存在であるからこそ、注文を受けて売り上げが立つのです。」


企業が社会に役立つ存在であるからこそ、注文を受けて売り上げが立つのです。はわかりやすいメッセージ。

大量に物を作れば良い社会でもない、効率化をすればするほど儲かる時代でもない、PDCAを回してもたどり着く答えは同じ。どうやって社会に役立つのか、は重要な観点!

また、続きを書きます。

https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/026.html

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