藤井風の『花』とは何か?音楽を超えたメッセージに感動
最近毎日のように聞いている藤井風さんの「花」
今の20代の若者の感性が、如実に現れているなと感じました。
藤井風さんの曲は『grace』から聴き始めたのですが、どの曲も素晴らしい。
他にも、『何なんw』『damn』『帰ろう』『死ぬのがいいわ』『きらり』とかリピートしまくって聴いています。
前作の『Workin' Hard』は最初はちょっとよくわからなくて、あんまり聴いてなかったのですが、聴けば聴くほどスルメ的にいい曲だなと。
私は音楽は、やっぱり自分の青春時代の音楽である90年代のJ-Pop。
それから、レディオヘッドやコールドプレイ、オアシスなどのUKロック。
そして、2000年代の初頭のストロークスやリバティーンズが巻き起こしたロックンロールリバイバルあたりが大好きです。
2023年のFUJI ROCKのベストアクトもストロークスでした。
だから、『Workin' Hard』のようなヒップホップはちょっと苦手(でも、今は好き☆)
それはさておき、藤井風さんの「花」
この曲はドラマの主題歌らしいのですが、そんなこととは関係なく素晴らしい楽曲だと思った。
テーマは「諸行無常」。色とりどりの花に埋められた藤井風本人と、その棺桶を引っ張る藤井風のMVが「諸行無常」「輪廻転生」を思わせますよね。
歌詞はどこをとっても素晴らしいのですが、
とか、
とか。
でも、
ここが一番の肝になる部分だと個人的には思っています。
そう。
「誰もが一人」
どんな家族に恵まれていようが、愛するパートナーがいようが、子供に恵まれていようが、友達がたくさんいようが、誰しも死ぬときは一人だし、でも、一人じゃない。
なぜなら、全ては一つだからです。
余談中の余談ですが、私が男性のソロアーティストでライブを見たいと思ったのは、藤井風ぐらいかな。
基本バンドが好きなので。
それぐらい今、大好きなアーティストです。
来年のFUJI ROCK藤井風さん、来ないかなー。
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