諸行無常はなかなか実感できない話

レバニラ的「これ絶対やっちゃいけないぞ！下手すりゃ死ぬぞ！」ランキング堂々の１位に「他人に依存すること」があります。これはわたしが高校一年生くらいにたどり着いた境地でもあります。その背景には「クッソもてなくて死にそう」という裏話があるんですが、それを出すとただ世間に妬み嫉みをもって生きている陰キャというイメージを持たれてしまうので詳しい説明は割愛したいと思います。

さて、そんなわたしはモノに依存することにしました。本当は依存なく生きていければいいんだけど、わたしはそんなに強い生き物ではないのです。（メンタルクソ雑魚陰キャ）
タバコに始まり（ニコチン依存症）最近ではウイスキーにも信頼をおいています。（アルコール依存症）パチンコはクソ台ばっかりなので引退しました（ギャンブル依存症）
とかく何かに依存していると病名をつけられる昨今。「彼女依存症」とか「彼氏依存症」とか「家族依存症」なんていう病名が出てきてもおかしくない世の中だと思います。
ゲームにも依存しているし、車にも依存しているし、Youtubeにも依存しています。

そんな中で次の依存先として「Vtuber」に目をつけました。
一時期は海千山千と言われたVtubuer業界もすっかり下火になってきつつあり、逆に言えば洗練されてきております。そこで、とあるVtuberに出会いました。
いつも見ている人の動画を見ていたらコラボしてゲームしていたその人の声が気になり、チャンネル登録してじっくり見ていたらすっかりハマっておりました。
ついにはメンバーシップ登録（月額５００円くらいの有料会員）になりました。
（５００円払ってんだからいっぱい相手してくれるやろ！）と思っていましたが、いかんせん洗練された業界を生き抜いているお方なので古参や固定がめっちゃ多い。そんな中に入って絵をかけるわけでもない、SSをかけるわけでもない、面白いコメントも残せず、逆に気持ち悪いコメントばっかしている、そんなわたしが生き残れるわけがない。
ってメンバーシップ登録して１時間で思いました。
そしてふと思ったのです。

Vtuberも中身は１人の人間じゃん

あやうく他人に依存してしまうところでした。ほんと危ない。
「他人に依存しない」ということを常に、たとえアルコールが脳内を駆け巡っている最中でも、忘れないように、適度な距離感を自分で意識しながら、生きていきたい。
そもそも、わたしはあっちを知っているけどあっちはわたしのこと知らないんだからね！気をつけて「推しのいる生活」を楽しみましょう。