父とLEDライトとどや顔

皆さんこんにちは～♪いよいよ今年もあと少しになってきましたね。今年もあっという間に過ぎ去っていきそうです。

さて、今回も父シリーズ(笑)ですね。4年ほど前の話ですが、父が急に変なことを言い出したのを思い出したのでここのnoteに挙げてみたいと思います。

テーマは「LEDライト」ですね。いったいどんな内容なんでしょうか？では、ムッチリしながらこのnoteをどうぞっ！！

父「LEDライト」って電気代やすくなるんやな。

いきなり何を。何か変なものでも食べたか、父よ。

父「LEDやと、明るくて見やすいらしい。」

いや、あんた、全盲やから見えへんやん。父よ。

父「LEDに交換したくなってきた。エコやし。」

そこで、とりあえず「エコ」って言っとけば何とかなると思うなよ。

とりあえず、現時点でのLEDの価格と、どのくらい持つか、今の蛍光灯とどう違うか計算してみて父に突き付けてみた。

父「LED自体が結構高いな。これやったらこのままの方がいいような」

ちなみに父よ。一人でいるときは電気つけずに真っ暗な部屋にいるやん。それなのにLED照明がいるのか？という根本的な疑問がわくのだが。

父「いや、最近よく聞くからな。流行り物には敏感なんだよ」

父よ。「猫に小判」「ようちゃんに嫁」という言葉を知っているか？

この後、少し呆れ気味のようちゃんと父の話し合いは続くのであった。

そしてなんやかんやで、自宅内のリフォームの際に照明のLED導入が決定し、台所と茶の間のLED化が実現したのであった。

父「やっぱりLEDは明るいな！！」

ようちゃん「えっ、少しは見えるん？」

父「いや、なんとなく。」

なんとなくかいっ！！！適当やな。

ただ、台所に関しては母が見やすくなったと喜んでいた(母も一応盲学校出身で軽度のロービジョン)

ようちゃんと妹はLEDの白から暖色系へ光は変わっていく設定を弄りながら興奮していた(笑)。また、リモコンがあること自体にも大興奮だ。

結局リモコンは使わなくなったけどね(笑)

父「どうや、導入してよかったやろ。」

父、満面のどや顔。ようちゃん、妹ともにイラっとする。しかし、今回のリフォームのほとんどは父が出しているため、文句は言えない。

これに味を占めたのか、結局トイレや階段の電球もLED電球に交換することになってしまったのであった。

～トイレ前にて～

ぽちっ

父「おー、LEDはやっぱりあかるいな～♪」

父よ、それは「入」スイッチやない。「切」スイッチや。

結論：自分がよければ無問題(by父)