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三陸花火大会の浅間勝洋さんの話を伺います (10月10日)

■三陸花火大会の浅間勝洋さんの話を伺います

 第二月曜日は、茨城放送ダイバーシティニュース出演日です。祝日ですが、ぜひご視聴ください。

 今回は、10月8日に陸前高田で行われた三陸花火競技大会を主催された、浅間勝洋に話を伺いします。

 先日の三陸沿岸地域連携シンポジウムでご一緒し、すぐに出演をお願いしました。全席有料観覧席制とし、一万人の来場者の半分が20代。会員登録を通じて顧客データもすべて管理し、花火のエンタメ化を進められています。
 「陸前高田花火大会」ではなく「三陸花火大会」と名前をつけた意図や、復興への想いについても伺えたらと思います。
 もしも私が三陸地域で移住支援を担っていたら、確実に浅間さんと連携しています。三陸に時間をかけて足をはこび、心を動かした経験をもった一万人の若者データはとても貴重だからです。福島でも様々なイベントが実施されていますし、関係人口を重視していますが、データの観点での取り組み強化が必要です。

■『自治体DX推進とオープンデータの活用』(木村泰知)

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『初期にオープンデータに着手した地方自治体では、「外部からの提案」が要因としてあげられた。以降の地方自治体では、「首長の発意」や「職員の発案」、「自治体間の連携を通して」といった要因があげられるようになった。そして、2015年6月時点以降に着手した地方自治体では、「国の動向を見て」という要因があげられるようになる』p10

『自治体DX推進とオープンデータの活用』(木村泰知)

 自治体DXというよりは「オープンデータ政策」についてまとめた一冊。私も震災直前直後にオープンデータ(当時はオープンガバメントと呼んでいました)について研究していて、総務省の研究会で提案もしていました。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000112804.pdf

 同時期に、jig.jpの福野さんの提言により、鯖江市でオープンガバメントの取り組みが進められ、2016年には官民データ活用推進基本法が成立するなど、取り組みが進んでいます。
 ビジネスでは当たり前ですが、これから行政や社会課題解決におけるデータの重要性も高まり続けます。最近は、民間の企業・学術・NPOによるデータによる社会課題解決の動きにも関わっていて、近日概要を発表できそうです。


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