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こども宅食のご報告とさらなる支援の御願い

 月曜は、こども宅食事業の定例会合がありました。文京区の所得が高くない子育て家庭に、定期的に食材をお渡しすることを通じ、アウトリーチを実現させる取組です。現在は450世帯にお届けしています。8月の配送の様子がアップされていますので御覧ください。

「図書カードでおもちゃや絵本を買ってあげられてうれしい」8月の配送で寄せられた声【こども宅食】
https://florence.or.jp/news/2018/10/post27686/
 
 今回は図書カードを喜んで頂けました。他にも、コンサート等のイベントのご招待もしています。
 こども宅食では、子どもたちが基本的な物を得られていないか、経験を得られていないかを測定する「剥奪指標」に注目しています。単純な所得だけでなく、子どもの状況に応じて支援を決める考え方です。

参考:子どもに広がる「見えない貧困」(NHK)
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20170303/index.html

 単純に金銭的支援を行うだけでなく、アウトリーチできるこども宅食事業だからこそ、きめ細やかで実態にあった支援ができると考えています。
 さて、そろそろ年末であり、今年のふるさと納税をどこに行うかを検討中の家庭も少なくないと思います。こども宅食事業はふるさと納税によりご寄付で運営されています。

命をつなぐ「こども宅食」で、1000世帯の家族の未来を変えたい!
https://www.furusato-tax.jp/gcf/270

 
既に500名を超える皆さまから3600万強の支援を頂いています。食材の多くは企業からの支援で賄っていますが、不足分の対応や、配送費用、支援サービスのために使われます。今後は600世帯以上の家庭に寄付し、全国にも拡大する予定があります。
 お肉やお魚といった返礼品はありませんが、文京区の子どもたちを支える一助となります。引き続きの支援を検討頂ますよう、どうぞ宜しく御願いいたします。

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