実演の記録 和洋古今混交の、ルソンをレパートリにする可能性がある

実演記録が動画アップされていましたので鑑賞しました。
筝のLEO氏、マスクでも目立ちます。

アンサンブル室町による
​「Leçons de Ténèbres 暗闇の聖務 2021」
2021年12月17日(金)開場18:30 開演19:00
​会場:東京カテドラル聖マリア大聖堂
2019年4月に好評を頂いた「暗闇の聖務/ Leçons de Ténèbres」公演の第二弾!マーカントワーヌ・シャルパンティエ作曲「暗闇の聖務」の演奏に加え、7名の日仏現代作曲家に委嘱した作品の演奏をします。西洋と日本の古楽器の演奏にカウンターテナーの謡いを織り交ぜる事で、今まで出会うことの無かった音色の響き合いをお楽しみ頂けます!


ややテンコ盛りすぎないでしょうか。
哀歌のあと、応答のレスポンソリウムの代わりが現代作品という体かと感じます。ルソンのプログラムを再構成するアイデアは今までもありました。ルソンが歌詞の性質上、区切りが多いため、組み替えがしやすいと思われます。
テシュネ氏が代表なので期待して妄想が広がります。
「なにゆえにかくも都は荒れ果て」くらいをテーマに、ヨーロッパ編と、日本編は「六道」あたりを、日本の邦楽の臨機応変な合奏の流儀で、またはメリスマの芸術を聴く----かしら。

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