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笑うバロック展(519) 偏愛してもいい曲(5)エヴァなバッハ

エヴァンヘリナ・マスカルディのリュート。997はCD録音も。バッハ、ヴァイスのほか、モデナ生まれカスタルディのオリジナルのテオルボソロ、ベルギーのリュート奏者作曲家ローラン・ド・サンリュックを。

久々に黙って最後まで聴き入ってしまいました。センチな曲で好いです。プレリュード、フーガ、サラバンド、ジグ、ドゥーブルという結構壮大な曲です。どうもリュート向きでない部分があるのか、プレリュード、サラバンド、ジグだけという奏者がいれば、ビアンカのようにフーガとドゥーブルをリュートチェンバロと二重奏したりも。特にビアンカはハープとも演奏があり、997はリュートソロの曲という認識ではないようです。ビアンカのソロで聴いてみたいと思っていたのですが、この動画のエヴァは素晴らしい。

1977年にブエノスアイレスで生まれ、クラシックギターを卒業し、才能あふれる若いソリストとしてコンサートのキャリアをスタートさせました。
1997年に彼女はヨーロッパに移り、Schola Cantorum Basiliensis(スイス、バーゼル)でホプキンソンスミスに師事し、2001年に「SolistenDiplom」を取得しました。

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集中力があり、力強く、しかし繊細です。最近、リュート奏者にジュリアン・ブリームへのリスペクトを語る人がいます。

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