笑うバロック展(336) 様々な「バロックの誕生」

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中野振一郎の「バロック誕生」(1999年12月)
G. フレスコバルディ/トッカータ第9番ヘ調/カンツォーナ第3番ト調/
M. ロッシ/トッカータ 第7番 ニ調
フローベルガー/ブランシュロシュ氏のトンボーハ短調/ 組曲ハ長調 
M. ヴェックマン/トッカータホ短調
L. クープラン/組曲イ短調/ハ長調

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■フランソワ・クープラン(1668-1733) 小さな風車
読み物(関根敏子)たくさんの標題曲をつくったフランソワ・クープラン~標題の意味を考えることは、ミステリーの謎解きの楽しみ
■ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764) よろこび
■ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759) 調子のよい鍛冶屋
■クリスティアン・ペッツォルト(1677-1733) メヌエット ト長調
読み物(樋口隆一) どうしてバッハからペッツォルトに変わったの?
■ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) インヴェンション第1番
アナリーゼ(若林千春)あまりに“すごいもの”は、すぐには“すごさ”がわからない!
演奏・指導法(岡田敦子)インヴェンションの学習段階で教えておきたいこと―弦楽器のボーイングと結び付いた表現
■ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) フランス組曲第5番~ガヴォット
■アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725) スケルツァンド
演奏・指導法(中野振一郎) 18世紀音楽の職人芸的な「型」を理解しよう
■ルイ=クロード・ダカン(1694-1772) かっこう
■カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788) ソルフェジェット
■クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェ(1748-1798) カンツォネッタ
アナリーゼ(町田育弥) 夢見る6度跳躍で始まる小宇宙―美しい秩序をじっくり味わいながら演奏しましょう

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ガブリエリ、リュリ、ビーバー、ギボンズ、ハウスマン、ロイトン、F.クープラン。プロ・アルテ・アンティカ・プラハ。

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アンリ4世、ルイ13世宮廷の舞曲。

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リチェルカールの「楽器」シリーズ、バロック・オーボエの誕生。

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1577-1640年、バロックを代表するフランドルの画家。さすが、ウィキによると----ルーベンスはアントウェルペンで大規模な工房を経営。作品はヨーロッパ中の貴族階級や収集家間で高く評価。また画家としてだけではなく、古典的知識を持つ人文主義学者、美術品収集家、さらに7ヶ国語を話し、外交官としても活躍----ですと。

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2009年に展覧会が企画された「バロック・ポートレイト・スカルプチャ(肖像彫刻)の誕生」。「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた」、それだけでなく「肖像彫刻の分野におけるベルニーニの功績は、宗教像におけるものと同じくらい画期的なものであった」。ベルニーニ(1598-1680)は、モデルの身体的および心理的特徴を捉え、まるで呼吸し、話し、向きを変え、身振りをするかのように動くモデルを描写、大理石に生き生きとした印象を与える能力は、劇的な出発点となり、後世に多大な影響を与えました。


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