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星の野を行く、またはコンポステラから思い起こすこと

ウィキ引用「----スペイン語では、El Camino de Santiago(サンティアゴの道)と呼ばれ、また、定冠詞を付けた大文字で始まるEl Camino(その道)はサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を表す。フランス語ではle chemin de Saint Jacques(サン・ジャックの道)と呼ばれる。----」

1924から31年ころ

「----登場する星座から初夏から初秋にかけての物語ということが判り----」

あかいめだまの さそり ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに 五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは そらのめぐりの めあて。

1413-16年

1960年

見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が
ささやかな幸せを 祈ってる
手をつなごう ぼくと 追いかけよう 夢を
二人なら 苦しくなんかないさ
見上げてごらん 夜の星を 小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように 名もない星が
ささやかな幸せを 祈ってる


1889年/1890年


Estrellita「----1912年暮れ、ポンセは故郷アグアスカリエンテスへ向かう夜行列車に乗っていた。車窓からの星空を眺めていた彼は、一曲の短い歌曲を作詞作曲した。それがポンセの最有名曲となった「エストレリータ」である。----」

遠い空に輝く エストレリータ
空の上からなら 私の痛みや苦しみを見て知っているでしょう
だったら 降りてきて私に言ってほしいの
少しは彼が私のことを愛しているって
だって私 彼の愛なしでは生きていけないから
エストレリータ あなたは私の愛の灯台
ねえ 私がもうすぐ死んでしまうことを知っているでしょう
だったら 降りてきて私に言ってほしいの
少しは彼が私のことを愛しているって
だって私 彼の愛なしでは生きていけないから


ウィキ引用「----1972年発表。オランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホにささげられた曲。ゴッホの伝記を読んだ1971年に書かれたという。「Starry Starry Night」という歌詞で始まるが、これはゴッホの「The Starry Night(邦題:星月夜)」という絵に由来する。----」

Vincent (Starry, Starry Night)(Don McLean)  ヴィンセント(星の夜) 

(以下の歌詞は「美しい歌」というブログから引用)

星の降る夜 パレットを青と灰色に塗って 私の魂の中の闇を知る目で
夏の日を眺める 丘にかかる陰 木々やスイセンの花をスケッチして
そよ風を吸い込み、雪の世界の色に、冬の寒さを感じる
あなたが私に何を言いたかったのか、今はわかる
あなたは正気さゆえに、いかに傷つけられたことか
そして彼らを解き放とうといかに努力したか 彼らは耳を傾けようとはしない
でも、いつかはきっと聞いてくれるだろう
星の降る夜 まぶしく光る花が燃え スミレ色のもやの中で雲が渦巻く
ヴィンセントのチャイナブルーの瞳に反射する
次々変わっていく色合い 朝の黄金色の畑 苦しみが刻まれた顔
それらが芸術家の愛に満ちた手で塗られていく
あなたが私に何を言いたかったのか、今はわかる
あなたは正気さゆえに、いかに傷つけられたことか
そして彼らを自由にしようといかに努力したか 彼らは耳を傾けようとはしない
でも、いつかはきっと聞いてくれるだろう
彼らはあなたを愛せないけど、あなたの愛は本物
そして希望がすべて消え去ったあの星の降る夜
あなたは恋人達と同じ人生を選んだ でもヴィンセント、あなたに言えたはず
この世界はあなたみたいな美しい人向きではないのだよ
星の降る夜 肖像画が1枚かかってるほかは何もないホール
名もない壁にかけられた枠のない顔 瞳は世界を見つめている
まるでどこかであった異邦人のよう ぼろを着たぼろの男
血色のバラの銀の刺が まっさらの雪の上で崩れている
今ならあなたが私に言おうとしていたことがわかると思う
あなたの正気さゆえに、いかに傷つけられたことか
そして彼らを自由にしようといかに努力したか
彼らはあなたに耳を傾けようとしなかった 今でも聞こうとしないし、多分、これからも永遠に


矢野顕子がカバーしているようなので、聴いてみようと思います。

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