笑うバロック展(491) レジェンド探索 歌手は体が楽器です

「笑」ってばかり、実音がないので、「笑うバロック」でなく「音無しバロック」ですな。

ずっと以前サンプルを聴いてイグレインのCDを買いました。

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ご尊顔からは想像できない「楽器」で驚きました。しかし、オペラ歌手は当たり前。

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ふと、フィリップ・ピケットが登場したとき、「相棒」のようなキャサリン・ボットを想い出しました。

ビルトーゾなソロのデュミニューション集。コルネットやリコーダーが憧れたのはこんな歌だったのかも。

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中世の歌も「ソロ」で。ありそうであまりききません。

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女王対決。「楽器」は一回りも二回りも上。

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体が「楽器」なのは当たり前。しかし、彼女の歌いっぷりは「進化」しました。

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I wear a void
Not even hope
A downward slope
私が纏うのは虚無
希望すらない
目の前に広がるのは
下り坂のみ


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