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笑うバロック(114) 日本の誇る小さな巨人、5フィートより少し高い
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15613940/picture_pc_0bf272ea2e54ecc1713b035b2debe909.jpg)
2012年アムステルダム・コンセルトヘボウ。イヴァン・フィッシャー指揮。
指揮者の周りにリピエーノ・ソプラノ(児童合唱)が取り巻くレイアウト。
そして、35曲と57曲のオブリガート。
歴史のあるホールで、そこのオケ団員でなく、ゲストとして、もしかしたら日本人初かしら。いやいや、もはや彼女はお客様ではない、立派な欧州人に見えます。ラグビーのリーチ・マイケルみたい。わたしには彼は大変立派な日本人に見えました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15613955/picture_pc_70c6d880797d12a64b6e8ef6e2e51e0f.jpg)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15613961/picture_pc_5d8052b14195977850c572de1e4883c0.jpg)
緒方貞子さんの訃報を読みながら、思い出しました。
それにしても、緒方氏は本物の小さな巨人でした。機知に富んだ夫君四十郎氏も素晴らしいなあ。
産経新聞の評伝。
伴侶、四十郎氏(元日銀理事、平成26年没)の存在も大きい。「主夫」宣言し、妻のジュネーブ赴任を人一倍喜んだ。四十郎氏は日本記者クラブの会見にしばしば顔を出し、必ず質問した。「まるで記者の鑑ね」と筆者が言うと「僕はね、貞子に褒めてもらえるよう何時も質問を考えているの」と答えた。厳しい紛争の地でも沈着で大局観を失わなかった緒方さんの後ろには、このように明るく機知に富んだ四十郎氏がいた。(客員論説委員 千野境子)
レザールフロリサンのシャルパンティエの「マニフィカト」。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48717884/picture_pc_5e3694f1211caa179055b0124cac40ad.jpg)
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