笑うバロック展(538) ここにある危機とぼくの、バッハ

2021年「ここは今からバッハです」続き。NHKはバッハがお好き。

大森の珈琲亭ルアンという店がロケ地らしい。渡辺あやのNHKをあざ笑うかのような脚本。

大森珈琲亭ルアンgip

音楽はサックスの清水靖晃。バッハの「目覚めよと」をテーマにしています。「倫理です」より、わかりやすい使い方です。

清水は1996、1999年のバッハの無伴奏チェロ組曲で、バロック音楽界で有名に。2007年アルバム『ペンタトニカ』は五音音階を基にしたオリジナル作品、エチオピアの伝統音楽を編曲した作品が収められ、2010年すみだトリフォニーホール委嘱作品、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」サキソフォン5本とコントラバス4本で。

NHKの好みなのか、「みをつくし料理帖」(2017年)「透明なゆりかご」(2018年)「マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束」(2019年)ときて、今回「ここにある危機とぼくの」に。


追記) 2021年4月スタートの「半径5メートル」もバッハでした。「主よ人の望みの喜びよ」が繰り返し。

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5月21日放映は「モカマタリ」でした。

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