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笑うバロック(672) ゲーム・オブ・平安バロック

紫式部のうしろでリュートが鳴っていたので検索。
詳しい情報はわかりません。ウードではありませんでした。いろいろな事情からピアノ、ハープ、オケはやむを得ないのでしょうけれど、ここまできたら当時の楽器をどんどん使ってもいいような気がします。
紫式部が琵琶を弾くシーンがありましたが、この辺は最近大河常連の友吉さん。
ともあれ、わがお気に入り諏訪緑「うつほ草紙」は今大河の100年ほど前の設定らしい。


テーマ曲は、ラフマニノフよりわたしはオリエント急行の方が近い印象です。宿命っぽく聴こえるところも。当然あの名作も思い浮かび。
とはいえ平安時代が舞台、紫式部は970年代に生まれ、1020年前後に没している様子。ヨーロッパは東ローマ帝国の、中国は宋の時代。ちなみに----。
997年ハンガリー王国成立。
1006年おおかみ座に超新星。明るさは太陽と月を除いて史上最高の-9等級と推定される。後世、藤原定家が『明月記』に記録。他各国で記録あり。
1040年マクベスがスコットランド王ダンカン1世を殺害し王位を奪う。

名士の子供が誘拐され殺害される
病気の親子は故郷を追われる
いわゆる不倫を題材とした恋愛ドラマでありながら格調高い

ドラマの中では、倫子の背景でリュートの音。

主人公は自ら琵琶を手に。

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