笑うバロック展(214) ヴァニタス・ヴァニタートゥムなんという空しさ

ウィキ検索によると、下記。

ヴァニタスとは「人生の空しさの寓意」を表す静物画であり、豊かさなどを意味するさまざまな静物の中に、人間の死すべき定めの隠喩である頭蓋骨や、あるいは時計やパイプや腐ってゆく果物などを置き、観る者に対して虚栄のはかなさを喚起する意図をもっていた。ヴァニタスは、「カルペ・ディエム」や「メメント・モリ」と並ぶ、バロック期の精神を表す概念でもある。

アントニオ・デ・ペレーダ作「貴紳の夢」Antonio de Pereda 「El sueño del caballero」(1650)。さすがトラジコメディアのCDはジャケットも1650年あわせ。2枚目はフィリップ・ド・シャンパーニュの1671年作。3枚目は調べときます。4枚目、ピーテル・クラース(Pieter Claesz)1630年作。5枚目も代表作として取り上げられています。コルネリス・ド・ヘーム(Cornelis de Heem)1661年頃の「ヴァニタス楽器のある静物画」。

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