最近よく倍速再生設定のままライブ動画などを鑑賞してびっくりすることがあります。
魅力的な「ビルトーゾ・ロココ・フルート・ミュージック」はいきなり倍速で始まったかとびっくり。バロック音楽を倍速にすると、何重にも飾った安いアクセサリーが風に吹かれてジャラジャラ鳴っているように。でも、それは違いました。
作曲家の名は、Groneman。クローネマン?グローネマン、いやフローネマン?
演奏者はJed Wentz氏。イェド・ヴェンツ?いやジェド・ウェンツ?いや Jedidiah Wentz ジェデダイア・ウエンツ?
わたしが知っているのは、バッハを録音したころ。あっという間に倍速演奏してしまい、ところどころエクセントリックな。
フローネマンはそのフルート奏者ウエンツのかなり活動初期の録音らしい。
検索を進めていて、次に引用するレビューを見つけました。説得力がありすぎて褒めているように読めません。
しかし、ブリリアントのディスコグラフィを見ると楽しくお仕事を続けている様子。ローマンいやルーマンか、やダニエル・ブラウンの作品集を録音しています。相性があっていると思います。
ウエンツの経歴を検索しました。
そして、とうとう「ハーメルンの笛吹き男とメロドラマ」という朗読家としての録音まで。
ウエンツ氏のメロドラマ・サイトを見ると最近のお姿が。
ハーメルンの笛吹きについては。今度図書館でのぞいみよう。