コレクション2期-1 浅草の喫茶初音

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疫禍で、テレビドラマの撮影が苦心しているらしい。
新しい試みもされている様子。
こちらは年相応に古臭い作りのドラマを見逃しで。
1本はアベマツコンビの「スイッチ」というドラマ。よくできた話で、気楽に拝見。松の中年臭さが面白く。
主人公コンビは少年期に同じトンネル崩落事故で家族を失った生き残り同士という設定。25年前の事件の被害者家族で、現在40歳前後。25年前はバブル崩壊後のデフレ突入時期。ちょっと北海道の豊浜トンネルの事故を思い出させます。
もう1本は「小杉健治サスペンス 当番弁護士」。
下町浅草が舞台。こちらは亡夫の弁護士事務所を引き継ぐ50前後のお母さん弁護士。
事務所兼実家は初音という喫茶店。コーヒーが自慢。
朝一番はコーヒーで。亡夫もコーヒー好きだったらしく、コーヒーを仏壇に。
そして、お守り代わりの記念のネックレスもコーヒー豆。なぜかコーヒー豆を握りしめ仕事に立ち向かいます。
こちらは犯人が50代半ばの児童養護施設出身者でした。18歳の卒業時のタイムカプセルが証拠に。
高度経済成長期に何かの理由で親の保護を受けられず施設に入った人が、子供を失い復讐する物語。

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