(2015年10月) 実演の記録 コルシカ島パトリモニオのサンマルタン教会の

このfacebookに彼らの歌がいくつか貼り付けてありました。
コルシカ島の「パトリモニオのサンマルタン・カトリック教会」のポリフォニーだと、思います。
素朴で力強い、ブルガリアン・ヴォイスが山の女の歌なら、こちらは島の男の歌なのでしょうか。
フランス語の「コルスのパトリモニオ」で検索すると、ワインがでてきます。

A Cunfraternità SAN MARTINU DI PATRIMONIU

Lamentazioni di Ghjeremia
Terzu Lamentu, Versu 1-9
Répétition de l'Office du Jeudi Saint

youtubeで聴いても、最後の「エルサレムよ立ちかえれ」の詞ははっきり聴き取れます。

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コルシカというと、「ア・フィレッタ(コルシカ語の読みではア・ヴィレッタ)」が知られています。以下検索----
1978年、当時まだ13歳だったジャン・クロード・アクアヴィヴァによってコルシカ島北西部バラーニュ地方にて結成されました。コルシカ島に伝わる神話や歴史を基にした宗教歌をレパートリとし、同地の伝承的な文化を今に伝える一方で、アクアヴィヴァを中心として新たな創作も行い、伝統と革新を融合させてコルシカ男声ポリフォニーのシーンを牽引してきました。1981年にレコード・デビューした。
フランスとイタリアに挟まれるように地中海に浮かぶフランス領コルシカ島は、太古より様々な人種や文化が混じり合う独自の文化を発展させてきました。そのコルシカ島の伝統文化を代表するのが、ユネスコの無形文化遺産に登録されている、男声ポリフォニー・コーラスです。


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