【学練・統計】有意確率。p値の0.05がぶれないだと!

有意確率(p値)というのが、統計にて検定を行うと出せます。
統計の中ではめちゃくちゃ大切な情報の割には、この世界入るまで全然知らなかった有意確率、有意差と呼ばれるもの。

有意確率の説明を簡単にすると、
ある程度のサンプルデータをとってきて全体の情報を知るという方法をとった場合(全体の小学生の国語の点数のデータをとりたいが、実際は時間も費用もかかるので、2000人の小学生のデータをとって全体を知るetc)、
全体ではないので、偶然で偏った結果が起きてしまう。
例えば実際は小学生2万人いるのに、サンプルとしてとったデータの2000人が全員100点満点だったとか!!ここまでくると完全に疑惑ですが。。
偶然が起きてしまう確率を「有意確率」と呼ぶのです。

さて、ここで題名にも出てきた数字。0.05=5%です。
まず結論からお伝えしますと、どういう理由で0.05にしたのかはこちらは特に決まっておりません。特に根拠はなく、別に0.1でも0.03でもいいです。
ただ、一般的に使われている値ということです。
p値が5%を下回るということで、出した結果に偶然が起きてしまうことは極めて低いといえます。

しかし、なんで5%なんだろなー。と思ってます。
ちらっとネットサーフィンすると当初使用していた学者さんが使用していたからなどあり、いわば始めに基準となる5%にすれば納得する値なのかと思います。

もちろん、5%を絶対使えということはなく、データによってはもっと精度をあげようということで3%じゃないと納得できない!偶然の可能性がある!となった場合、p値を変えることはできます。
でも未だに基本が5%というのはなんか数字としてきれいなのかなーと思ってます。消費税5%の時代が懐かしい笑
5%還元かありますけど、個人的には5の値で動く感じがします。
5,10,15...計算が苦手な人間でも5単位だとわかる。そういったことからも0.05が生まれたのかなと思うと、なんだが楽しくなってきました。

もちろん、p値が0.05上回るとうむむ?となるので、5%は侮れない!

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