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2019年4月15日閉店 NO,23 西東京市 珈琲館 くすの樹

惜しまれながら閉店してしまった喫茶店もあり、今はもう行く事は叶わないけれども、確実にその土地にあり、沢山の人に愛され、心に残り続ける名店を記しておこうと思う。

いつか行きたいと思っていた西東京市にある珈琲館くすの樹が2019年4月15日に閉店すると言うニュースが流れ、何とか時間を作り閉店直前に行ってきました。

中央線東小金井駅(武蔵小金井駅だったか?最早記憶が曖昧…)からバスに乗り、お店を目指しました。

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到着したものの、かつてくすの樹を愛したお客様が沢山いらっしゃり2時間待つことに!

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待ち時間に写真を沢山撮りました。

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美しい洋館なので撮りがいがありました。

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お城の様なシャトーも目印です。

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お店の名前の由来にもなった楠。

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漸く入店。

2階席もあり、吹き抜けで天井が高く解放的な店内。

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レジ周りも昭和の雰囲気を残しています。

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お昼ご飯を食べていなかったので、コンビーフサンドをいただきました。

サラダも付いていて食べ応えがあって美味しかったです。

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珍しさから本葛コーヒーをいただきました。

コーヒーの苦味と葛のとろみが絶妙で美味しかったです。

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デザートにマフィンをいただきました。

寒い中待った甲斐がありました。

店員さんもですが、お客様がみんないいお顔をしていました。

60代のご夫婦はおそらく新婚時代からお店に通っている様で(ご結婚前からかもしれませんが)その頃のように若返っている様でしたし、

70代と思われる年配のお姉様方はまるで娘さんの様に可愛らしかったです。

ワタクシの様に初めて来店した方もいらしたと思いますが、ほとんどのお客様が何十年もお店を愛して通ったお客様なんだな…と思いました。

お店に気持ちがあるのか、魂があるのか分かりませんが(スピリチュアルな事を言うつもりもないのですが)すごく優しい空気が流れていました。

素敵なお店がかつて存在し、沢山の方々の思い出が存在するのだと思いました。

ワタクシの中にくすの樹と思い出が出来て、永遠にワタクシの中に残り続けるんだと思うと素晴らしい事だと思いました。

♡キャサリン♡


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