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パチンコパチスロを始めた頃のお話と初めてのパチンコ店デビュー①

 私自身がパチンコパチスロを始めた、パチンコパチスロに初めて触れたお話をしようと思う。

 それは昔の事、自宅にあった父の「パルサーXX」という実機が人生で初めて触れた「パチスロ」とされる物になる。

 記憶は曖昧だが何かリール上に揃うとベルの音と共に払い出しされた記憶がある。

 そこからホールデビューするまでのお話をしよう。

 小さなころゲームセンターのメダルゲームにハマり色々なゲームをする中全国どこでも設置されてあるであろう「番長」「吉宗」「鬼浜」各種有名どころのパチスロがゲームセンターには大量に設置されていた。

 どうにかして少額のお小遣いの中でメダルを増やす方法を模索している中で、ある時パチスロをやってみようと思い「銭形」を打った記憶がある。

 見事すぐにBIGを引く事が出来711枚を獲得、メダルのレートにして100円で10枚だったので少額のお小遣いで711枚の獲得はとんでもない衝撃だった。

 そこから、メダルゲームとされる機械で遊ぶためにメダルを稼ぐ物として「パチスロ」をやるようになるのであった。

 勿論の事子供なので「パチスロ」に対する知識や技術等は皆無であり一度当たったら辞めを繰り返していた。

 だがある時周りを見ていると連続して当たっている事に気づく、自分も次あたったら持ちメダルで次の大当たりが来るまでやってみようと思い「番長」にて実践してみた。

 100円で約350枚獲得後続行したがすべてのメダルが消失して物凄い落ち込んだ記憶がある。

 その後しばらくしてまた挑戦してみた。

 大当たり中にパンダが降って来るのは何度も見ていたが何が起きているのか等知る由もない。

 だが、ある時大当たり中に7図柄が揃い終了後直ぐにボーナス確定画面が表示され「連荘」というものに初めて遭遇したのである。

 それから知識は無いが次の大当たりはすぐに来そうだと感じメダルを稼ぐ為に何度もやった記憶がある。

 そこから「パチスロ」にハマっていったと思う。

当初メダルゲームを遊ぶ為のメダルを稼ぐ為だった物がある時から「パチスロ」で遊ぶ為のメダルを稼ぐ為に変化していった。

 正直今思うと子供で溢れかえるゲームセンターに「パチスロ」があるのはとても悪影響であることに間違いはないと思われる。

 普通の子供であれば「ゲームソフト」なるもの有名どころで言えば、ポケモンやドラクエ、FF等で遊ぶと思うが自分は違った、PS2のパチスロシュミレーターでやたら遊んでいた。

 そのゲームにてパチスロが何故連荘しているのかに気づくのである。

 少額のお小遣いで遊ぶ為に「ハイエナ」と呼ばれる物や「モード狙い」「リプレイ外し」これらをゲームから学びゲームセンターで実践して大量のメダルを獲得していた。

 当時預けたいたメダルは常に1万枚以上はあったのでお金を使わずに常に遊び続けていた。

 子供ながらに「立ち回り」というものを学びやっていたと思うと呆れてしまう。

 ここからホールデビューの話をしようと思う。

 初めてパチンコ店で実践したのは「アイムジャグラーEX」

 自分のお金では無く、父親が打っていた「アイムジャグラーEX」を代わりに打った記憶がある。

 ですが、下皿にあった大量のメダルは消失し帰った。

 帰宅後ある事実が判明した、「あの下皿にあったメダル交換したら2万円くらいはあった」と言われ青ざめた。

 自分はレートも知らないパチンコ店はギャンブルでお金になるいう事は知っていたが何がどうなって何がいくらになる等も一切知らなかった。

 それから暫くパチンコ屋は恐ろしい物だという印象が付き近寄る事は無かった。

 ある日の事、5円スロット!少額で沢山遊べる!という物を目にして興味を持ちパチンコ店へ足を運ぶことにした。


 初心者におすすめを言う札が刺さっている5スロコーナーの「アイムジャグラーEX」に座ってみた。

 だがメダルの借り方が分からない、、、

 隣と見ると運の良いことに財布からお金を出し投入メダルが払い出されているのを目撃、それを見よう見まねでやったところ200枚のメダルを借りる事に成功した。

 そしてなんと直ぐにBIGを引きメダルは時間が経過する事に少しまた少しを増え1箱になった。

 だがここから大問題が起こる。

 辞めようと席をたったが、そのメダルをどうすれば良いのか分からない。

 ウロウロしていると店員が近寄って来て「交換ですか?」の一言。

 よく分からなかったが「はい」と答えると計数機にメダルを流し枚数が表記されたレシートを渡されたがそこから何をどうすれば良いのか全く理解不能で困り果てた。

 そこで考えたのだが計数機近くの休憩スペースに座り次に交換する人の後をつける事にした。


 待っていた所交換する人が現れたのでその人の歩く方向へ付いて行くと景品カウンターなる所へ、観察していると店員と何か話ながら景品を選んで交換しているようであった。

 「そうかこれはメダルの枚数に応じて景品に交換できるんだな」と考えて自分の順番が来た。

 店員はすぐに「全部交換でよろしいでしょうか?」と一言、とりあえず交換で間違いは無いと思い「はい」と答えた。

 すると、「大が1枚となります」の言葉と共に謎のちんけなプレート一枚と小さな飴数個をて渡されたではありませんか。

 目が点になり「え??これだけ?」となり心のなかで「お金は?」となったのであった。

 自分のイメージはメダルに応じて色々な景品に交換できてなおかつそのカウンターで現金が手渡されると思っていたのだ。

 それでまた考え込んだのであった。

 「これは一体なんなんだ!」「大1枚とは?」

 また休憩スペースにて観察する事にした。

すると大、中、小、なる景品に全員と言って良いほどの確立で謎のプレートと交換している事に気づく。

 もしかしてと閃き交換した人の後を追ってみる事に。

 そうすると景品買取所なる場所がパチンコ店に併設されており謎のプレートを小さな引き出し口にみんな入れてるではありませんか。

 そこに入れる事で現金が出てきているのを確認。

 ならんで自分もやってみることに決め自分の順番がきた。

 とりあえず見よう見まねで謎のプレートを引き出し口に置いた所引き出しが引き込まれ金額表示に5000円の文字、すると戻ってきた引き出し口に5000円札があったのである。

 物凄い衝撃をうけた、1000円が5000円になったと。

 1万円が20万円になったような衝撃で4000円の勝利ではあったが物凄い嬉しく物凄い大勝利した気分だった。

 それから休日は5スロで遊ぶようになり「アイムジャグラーEX」をひたすら打つ日々を過ごしたのであった。

 今日は2000円負けた、今日は3000円勝った、ある時は1万円勝ったと繰り返していた。

 そして自分は「アイムジャグラーEX」しか打った事が無い中で「ART」機という物は一切やった事がなかったのである。

次回 ART機との出会い

 

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