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日本人学生記録更新

駒澤大の田澤選手、今日もやってくれた。10000mで、あの大迫傑選手が所持していた記録を破り、ついに日本人学生記録の更新である。

27'23"44は日本学生記録でもあり、日本歴代でも2位の記録である。日本記録は相澤選手(旭化成)の27'18”75、3位は伊藤選手(HONDA)の27’25”73。この3人は2大会前の箱根駅伝を走っているメンバーである。日本人もいよいよ27分台前半の戦いになってきた。

なおトップ10の中に、吉居選手、林田選手と今の20歳世代が二人も入っている。吉居選手はU20で歴代2位とのことで、27分台も時間の問題なのかもしれない。林田選手はもともと力があったが三菱重工に入社してからも着実に力を伸ばしている。

ニューイヤー、箱根まで1ヶ月を切り、このタイミングで記録を出したことが駅伝にどう響くかはわからないが、この時期に記録を出して、その流れで駅伝も走ろうとする選手が増えてきたのかもしれない。その昔は、瀬古選手が福岡国際を走り、箱根でも2区を走りという離れ業をやってのけていたが。

それでもって明日は、最後の福岡国際マラソンである。最後に栄冠を手にするのは誰なのか。そちらにも注目である。

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