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「戦後日本」は、じつはアメリカの軍部によって「植民地支配」されているという「ヤバすぎる現実」

あとは、いつになるかわかりませんが、きちんとした政権をつくって日本国内の既得権益層(いわゆる「安保村」の面々)を退場させ、アメリカの大統領や国務長官に対して、「現在の日米関係は、朝鮮戦争の混乱のなかでできた、あきらかに違法な条約や協定にもとづくものです。こうした極端な不平等条約だけは、さすがに改正させてほしい」といって交渉すればいいだけです。

なにしろ日本人の人権は、アメリカのコウモリや遺跡よりも、米軍から圧倒的に低く扱われているのです(第6章)。真正面からその事実を示して堂々と交渉すれば、「いや、それは今後も続ける」といえる大統領も国務長官も、さすがにいないでしょう。

#矢部宏治
「戦後日本」は、じつはアメリカの軍部によって「植民地支配」されているという「ヤバすぎる現実」(矢部 宏治) | 現代新書 | 講談社(1/4) (gendai.media)
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いったい…、いつになったら日本はきちんとした政権をつくれるのでしょうか?

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