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空間と質量

空間とは何か?という話題で、
前に書いたヒッグス場のその二です。

空間は基本的には無(真空)です。

その中に素粒子、原子、分子が生じ、
またはウロウロして物質や物体を
構造します。

素粒子は基本的に光の速さでウロウロ
していますが、抵抗があるため光以上の
スピードが出せません。

真空にも空気抵抗のような
構造があるということです。

その抵抗が存在する領域(範囲)を
ヒッグス場といいます。

膨大に広がってるヒッグス場の
引力で素粒子の動きが制御されます。


ヒッグス粒子の干渉を受けるほど
素粒子の質量が重くなります。

科学的には水飴のようにネットリ
したような干渉なんだそうです。

ちなみにヒッグスとは発見した
博士の名前です、日本人の科学者は
粒子を確認できた人です。

ビックバン以前は素粒子は光の速さで
ウロウロしていたそうですが、インフ
レーション(膨張)が始まってから
ヒッグス場の性質が一変したそうです。

爆発した後は煙が広がり、空気の
温度が下がっていきますよね?

宇宙のインフレーションはそういう
状態で、ビックバン以後は煙のように
広がりながらもどんどん冷えております。

その状態を相転移といいます。

エネルギーの質が変わったということです。

宇宙は冷えて減速収縮しましたが、
更なる相転移で加速膨張しました。

ここは次の項目に書きます。

相転移とは、科学的には環境に
よって状態が変わる事をいいます。

水が相転移するんだから、
人間も相転移します。

数日前までは富裕で英雄扱いだった
のに、誰かの陰謀で突如失墜する
社会的事態は多々あると思います。

カネや妬み(思想)のクソ場というか、
社会的相転移で第一天国から氷寒地獄
や血の池地獄にエネルギー変換したみたいな。

光速で増えるカネ場が妬みのクソ場に
相転移したといえるかもしれません。

原因としては、カネ場に対する独り占め(独裁)や
不平等(被差別)、個々の自己破壊要求だと思います。

通常、庶民はコンフォートゾーンや社会に
対する恒常性維持(ホメオタシス)で死なぬ
よう生きぬよう社会的資産や現状維持を死守
しようとる筈ですか。

例えは極端かもしれませんが、実際にあります。

コンフォートゾーン場から逸脱するとカネ場、
クソ場が襲ってくるということでしょうか??

以下は相転移の話ではありませんが、当方の
思想がまとまったんで、唐突に挿入してみました。

遺伝子のお陰で転生が信じられない
人は、DNAは元素の化学反応である
事実を考えてみればいいです。

元素は地球上どこでも一緒で、この
場所の元素が違うとか限定された
エリアは無いと思います。

死はガス人間第一号や電送人間を
思い浮かべればいいです?

分子が一度バラバラになって
大気中に拡散しますが、嫌でも
再結合します。

バラバラになったら元に戻りません
から、微妙に違うDNAとして再結合、
若しくは新結合するんです。

元素が再結合しなかったら人間は
死に絶えてる筈ですよね?

粒子は宇宙でもどこにでも行けますから、
空間のフィールドは存在しないんですよ。

インド人の女の子が何の相関もない
関西の女の子に生まれ変わったケース
は不思議ではないと重います。

しかし実は、情報的な相互作用というか
相互関係が存在していると思います。

粒子は適当に働いているわけではなくて、
似たような粒子情報間に働きます。

例えば、フィボナッチ数列などの
数学概念や縞馬などの遺伝的要素
(複雑系)などがそれにあたります。

数学も粒子の働きの一つです。

素領域仮説では、基本的な働きの他、
個々の素粒子に個性があるそうです。

個性というのは素粒子の情報で、
粒子の情報とは振動のことです。

似たような粒子でも、粒子によって
個々の情報が存在するという説は、確か
日経サイエンスで読んだ記憶があります。

唱えていたのは保江博士では
なくて外国の科学者です。

全く同じか似たような情報を持つ素粒子同士
は、数万光年離れていても一瞬で結合します。

こういう結合を量子テレポート
というそうです。

素粒子が全部一緒だったら、全生物は
一緒の姿になっている筈ですよね?

ところが多種多様の化学反応で、
猫と人間のように大きな違いが
生じています。

人間の情報でも、全員の素粒子が一緒であれば
クローンのような状態になる筈ですが、実際は
70億人以上の遺伝情報が微妙に違います。

素粒子レベルで個々の振動が微妙に違う
から、姿形も個々で丸っきり違うんです?

ひょっとしたら、余剰次元というか次元の
違いが関与しているのかもしれませんね。

簡潔にまとめると、輪廻転生とは
量子テレポートの一種です。


その説なら自然乱数的にフラクタルに
生まれ変わるということは無いと思います。

意図とは別の部分で、あくまで
科学的な結合だと思います。


若しくは意図的にも恐らく可能だと思います。

人間の意志というのは、空間、時間、
次元上のプログラムなんです。

プログラム(意志)が素粒子の
情報(振動)を変化させる筈です。

これも私の思想ですが、宇宙を宇宙と
考えるから、現象の本質が見えなく
なるんです。

宇宙=振動(粒子)、空間、次元、時間です。

このラインで捉えるとこの世の
正体が分るような気がします。

素領域で例えると、情報が似通った
違う領域の素粒子に一瞬でテレポート
出来るということです。

その違う領域の素粒子が来世の場です。

素粒子は一個だけでもなく、膨大に
存在しますが、それ以上は思いつきません。

この続きは別の項目に書きます。

何やら唐突に神霊の場を語ってみました。

話を戻して、ヒッグス場もビッグバン
以後に何やら相転移したようです。

この状態を、真空の相転移というそうです。

その原因として、ヒッグス場やヒッグス粒子
は質量ではないから、空間(大きさ)が存在
しても重さがありません。

ヒッグス場の相転移前(ビッグバンの頃)
は0、相転移以後(インフレーション以後)
は1で表わされるそうです。

つまり0と1の関係がヒッグス場だそう?

ちなみに、真空の相転移は、ヒッグス場を
含めて初期宇宙から4回あったんだそうです。

一回目が重力で、二回目が強い力です。

ヒッグス場は3回目の時に1に相転移しました、

これ以後に、空間の抵抗こと
質量が宇宙に誕生しました。

私は質量は素粒子が出来た頃だと
思ってたのですが、弱い力の頃に
出来たみたいですね。

ヒッグス場の抵抗が出来てから
素粒子間に電荷による引力が
働くようになりました。

2回目の相転移で強い力が素粒子に
働いて素粒子の引力が出来ており、
その流れです。

素粒子の電荷の誘引や反発に
よって陽子や中性子が出来ました。

4回目の相転移で、
電磁気が生じました。

陽子や中性子と電子の引力や電荷
で、水素が誕生しました。

電場と磁場の空間分布をベクトル場、
スカラー場
というそうですが、これは
宇宙空間でも変わりません。

ベクトル場は、電場と磁場の
空間の方向を表わした数値です。

スカラー場は、電場と磁場が
働く大きさ
の数値です。

大きさと方向は場所によって変わります。

天気図の気圧配置(大きさ)や風向き
(方向)の図に似ておるそうです。

気圧はヘクトパスカルで高低や強弱が
表わされますから、そこからスカラーと
呼ばれているようです。

響きがスカル(骸骨)とかスカトロ(糞)
っぽいんで邪悪そうですが、気圧に例えた
言葉です。

スカラー場のスカラー粒子は、空間や
電磁場の大きさに相互作用する粒子です。

宇宙のヒッグス場の抵抗も
ベクトルやスカラーで表わされます。

ヒッグスはほぼ均一に広がっている
そうなので、電磁場よりも配置が単純
なんだそうです。

相転移については他の項目にも再度書きます。


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