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超ひも理論

粒子の最小単位、素粒子(クオーク)は、
質量はあるが大きさがありません。

よって、イラストなどの球形は
あくまでイメージで、大きさは点や
ゼロ
と考えられています。

その素粒子の中身というか性質
超ひも理論といいます。

この世は無数のひもから構造
されているというわけです。

素粒子に大きさはありませんので、
ひもにもなく、太さはゼロです。

しかし引力による作用で長さはあります。

その長さが、振動によるエネルギーです。

その振動は、1秒間に100兆回以上
の物凄い速さで振動しています。

そのエネルギーを持ってして、光速で
1秒に30万km進むパワーを持っています。

こういうのが我々の人体に
無数に入っているんです。

宇宙創生期、無の空間はひもの
エネルギーが存在し、ここから
ビックバンが始まったそうです。

超ひも理論は、重力や引力に
対応した理論です。

要するに、ひもは紐というわけでなく、
粒子同士の引力をゴム紐に例えている
理論です。

素粒子より小さいのがひもですが、ひもは
物質ではなく、エネルギーの塊です。

そのエネルギーの正体は、
振動のような現象です。

その場が紐状の線のような形を
しているので、ひもと名義されています。

普通のゴム紐と違って、粒子の
引力には抵抗がありません。

ゴム紐を伸ばすと細くなりますが、
超ひも理論では伸びた分だけの質量
がふえるそうです。

または、伸び方や振動などの按配に
よって長さや輪っか状になったり形が
変わります。

その変形具合によって粒子の
種類が出来るそうです。

ひもの揺れ方は、支点のような場所
あり、そこを中心に揺れているようです。

支点部分をといいます。

節の数によって振動や、外側の
素粒子の性質が違ってきます。

支点があるから釣り合った
動きをしているんだと思います。

光子は節(支点)は一つで、最も
単純な振動をしています。

重力子は2つで、輪の両側を
中心に振動します。

節が増えていくと、比例して
重い素粒子になるようです。

ちなみに重力は輪っか状のひもです。

何故輪なのかは分かりませんが、
膜の中でしか運動できない他の
粒子と違い、重力の粒子は単独で
膜の外側をウロウロ出来ます。

綿の紐を拡大すると、線のように
見えていた物体だったものが、繊維
の方向など色々な三次元的な面が
存在します。

クオークの内部で伸びてる超ひも
と綿の紐の例えが似ている?という
ことで、超ひもの存在を次元で表わ
した理論が次元論です。

次元は、位置を示すのに最低元
必要な座標の数です。

我々の世界では前後、左右、高さ
(緯度、軽度、標高)を三次元
としています。

素粒子を構造している超ひもがどこに
あってどんな構造をしているかも分から
ないから?我々の基本概念である三次元
では座標が決定できません。

その超ひも理論上では三次元の概念の
他に、6次元くらいの座標が必要なんだ
そうです。

若しくは11次元という座標理論も
あります、M理論と言うそうです。

10次元で位置が決定される超ひもは、
別の世界にあるわけではありません。

人体も高分子を拡大していくと
超ひもまで辿りつきます。

よって、我々の住む空間を拡大
していくと、三次元座標で位置が
決定できない空間がそこら中に
存在します。

その空間の座標次元を
余剰次元というのだそうです。

ひもの振動の様子は実際にみえま
せんが、物理現象の基本は振動です。

我々も振動で出来ているというわけです。

ギターの弦の弾き方で振幅などに
差が出来るように、超ひもは振動で
長さや形に違いが出来ます。

その違いが素粒子の違いです。

ギターなどの弦楽器には振動を
増幅させる板があり、板の形状に
よっても振動や周波数が違ってきます。

超ひもの一部は、膜(ブレーン)
を移動して振動を変えます。

一部というのは、弦楽器が板で
音色が変わるように、超ひもも
次元という空間で振動が変わる
からです。

我々の空間は三次元で、この空間
を膜といいますが,、余剰次元など次元的
空間は沢山あります。

超ひもの大部分は両側が開いています。

恐らく、素粒子同士の引力の
ために両端がフリーなんだと思います。

その両端は、三次元の膜に
くっついています。

素粒子同士の引力で両端繋
がっているということです。

引力があるんで、ブレーン
からは抜けられません。

つまり我々の空間の三次元以上の
高次元には移動できないということです。

可視光線の光子や電子なども
ブレーン上では開いたひもです。

ブレーンからは移動できませんので、
それ以上の空間は電波望遠鏡をもって
しても拝見が出来ません。

光や電磁波がないと肉眼や
レーダー類は効きませんので。

重力は輪っか状(閉じたひも)で、
素粒子の引力作用を受けません。

よって、三次元以上の高次元
空間でもウロウロ出来ます。

重力波で高次元の確認が出来るそうです。


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