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情報の揺らぎ

ヒトの情報処理能力には限界があるから、
詰め込むと逆に理解できなくなっていきます。

情報の揺らぎとは只の当て字で、
パラメーターという概念です。

パラメーターとは、例えばボリューム
コントロールの撮み部分です。

情報の議論が自己内に生じます、
迷いとか葛藤がそんな感じです。

「最初の情報の信憑性はあるのか?」
「どっちの主張者が信用できるのか?」
「自分にとってメリットや脅威はあるのか?」
「他人に主張しちゃってリカバリー出来るのか?」

・・などなど、結論や結果に対しての
心理的、利己的な調節(パラメーター)
を広義で何て呼ぶのか分かりません。

例の用語ならエフェカシー
(評価)でしょうか?

普通は結果に対しての下位情報なので
結論は変わりませんが、下位の情報で
大きく揺らぐ時は上位の結論も
変わっちゃうそうです。

そういう洗脳法もあるみたいです?

損失が怖い時は他者に結論を求めます。

自分で結論を決めてる場合は、同意を求めます。

しかし、普通は結論が中々変わりません。

結論が人格と言っていいかもしれません?

結論を他者に変えられそうな時は
生理的に嫌悪するようになります。

生理的嫌悪はロジックの域を
越えていますので、思考が
身体に影響を及ぼします。

脳と心以前に、脳と身体は一緒
だから、考えれば考えるほど頭より
体の方が疲労していくというわけです。

じっとしてれば脳は疲労しない
とか、そんなことはないと思います。

体の脳以外の部分を考えても
情報の限界があります。

そうならないように遮断するのも、
RASとやらの働きの一つだと思います。

というわけで、何事かあると
RASの話を書いております。

それにしてもRASとやら、私のソースはネット
の記事くらいだから、詳しいこと分かりません笑。

それでも心理と組み合わせると、
人体や社会のの因果が便利に解釈付きます。

コンフォートゾーン、RAS、苦痛系とか、
本質をついた便利な概念だと思います。

完璧な遮断状態だと、いわゆる
RASの遮断や扁桃体の打ち消し
状態になると思います。

生理的嫌悪の場合、RASよりも
恐らく扁桃体の方が働くと思います。

人間の場合の扁桃体は、熊や雷を
見て恐怖を感じる哺乳類的情動
だけではないと思います。

意味や概念にも扁桃体が働きます、
恐らく間違いありません。

例えば、動物には雷という意味は
恐らく存在しません。

恐らく、動物はリアルタイムで恐怖の
情動を感じているだけだと思います。

ヒトの場合は、例えば雷みたいな
特有の意味の方に恐怖を感じます。

意味に恐怖を感じる心理は、森田正馬の
予期恐怖というやつです。

コ〇〇も一緒だと思います。

晴天でも屋敷内でも雷という意味上
の恐怖が扁桃体に書き込まれている
わけです?

そしてヒトの場合は、野生動物に
比べて扁桃体に書き込まれるデータ
が遥かに多いと思います?

人によって様々だとは思いますが、
例えの熊だけではなく「暗闇、高所、
ヤクザ、警官、死霊、アスペ、請求書、
税務署、ローン、有害物質、人目、炎上、
害虫、病気、衛生、コ〇〇」・・など、
野生より都心で暮らした方が扁桃体に
書き込まれる要素が多いかもしれません?

気象条件にしても、雷、津波、地震、
戦場降水帯などの他、川、ダム、
原発・・などの防波堤である筈の
人工建造物の方にまで恐怖を感じる
ような有様です。

ヒトの社会は苦痛と恐怖で完成
していると考えていいと思います。

自分以外の他人に恐怖を感じてるん
だからどうしようもないですね。

快楽的な概念などは、ほんの数える
程度しか存在しないんじゃないですか?

ちなみに、さっき読んだメルマガでは
「恥(=人目=見栄)」が、思考の
状態としては最低レベルなんだそう笑。

奇妙に日本人の女の本質
をついてて草生えますな。

恥とは人目を気にするということで、
心理的には一種の同化現象です?

パノプティコン(一望自己監視)
にも大きく作用しています。

人目を利用した大衆操作方法が
<◎>とも言われております。

<◎>はカネの話だけではないらしいです。

恐怖症レベルまで下降すると、やはり
扁桃体が大きくモノを言うと思います。

大衆煽動は立派な経済科学なんで、
コントローラー側にしたら普通なん
だろうが、大勢の日本人だけが
陰謀論だと信じ込んでいる?

かつてジャンクゲノムと呼ばれてた
DNAには社会的な遺伝要素が混入され
ておるそうです。

恐らくですが、これらの恐怖が
家系的な遺伝情報にも書き込まれ
ておるに違いありません。

恐怖の書き込みとは、鼠が最初から
猫を恐ろしがるとか、猿が蛇を見て何故か
逃げるとか、そういう情動なんだそうです。

ニュートンムックだったかに貧富も
遺伝って確かに書いていたから
恐らくそうなんでしょう。

しかしまぁ、これでは打たれっぱ
なしで「打ち消し」にはなりませんよね?

打消しで扁桃体に書き込むには、恐怖や
苦痛ではなくて快楽や解消が必要だと思います。

恐らくですが、扁桃体には恐怖だけ
単独で書き込まれる要素は少ないと思います。

扁桃体はオンとオフの二択場所ですから。

苦痛だけであれば、結構直ぐに
忘れるんだそうです笑。

これもニュートンムックの時間論
の特集に書いておりました笑。

打ち消しというのは前頭前野
による学習(スキーム)でしょう。

しかし実は扁桃体の不快な要素解消のため
の学習は、その要素を更に強化させます。

野生動物の本能的に逃げる
行動とは少し違うと思います。

猿とか鼠などのズル賢い動物は
人間に近いような気もするんですが、
詳しくは分かりません。

脳科学的にも詳しくは分からないん
だが、普通は苦痛を感じたら、直す
ための回復作業が行われますよね?

暑かったら汗が出て体温を調節
するのと全く一緒だと思います。

痛いのがやがて沈静するのも回復作業です。

思考や情動の化学信号ではドーパミン
の調整力がそれだと思います。

調整力が過剰になった心理状態や
物理行動がアメとムチだと思います。

アメの方では、幸福物質のオキシ
トシンとかがあるんだが、私は基本的
には全て苦痛を緩和させる化学反応
だと思ってます。

生殖行動は苦痛とはまた別の反応
だと思いますが、詳しくは分かりません。

とはいえ、生殖活動後は、いかな
上級国民でも家庭生活上の苦痛と
忍耐が待ち受けてると思うから
変わらないような気がします笑。

というわけで、苦痛や恐怖のみであれば
それほど記憶が固定化しないということで、
これも例によってRASのシステムだと思います。

一時記憶なども全部RASの遮断の一種だと
思うんですが、専門的には分かりません。

RASは感覚の神経路ですが、言語の元は
感覚(五感)だから、そんな感じで的外
れではないと思います。

しかしこの部位というのは、科学雑誌には
あんまり出てこないんですが、何故でしょうか?

理由は分かりません。

この項をまとめると、扁桃体の打消しと
言うか解消で逆にその記憶や感覚が強化
されるのではないかという当方の思想でした。

無意識的にやってるから、意図
できない部分があると思います。

生理的嫌悪がまさにそれです。

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