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ChatGPTを駆使して、レトルトカレーのレビューはできるのか?【伽麗伊屋】【28品目】

月間アクティブユーザー数が1億人を超えたことで話題のChatGPTですが、どの程度の可能性を秘めているのかが気になったので、とある実験を行ってみることにしました。

実験の材料として使うのが下に示した大阪の伽麗伊屋さんの欧風ビーフカレー。私は普段noteにおいてレトルトカレーの食レポをしているのですが、このカレーについてはあろうことかその味・内容をほぼ完全に忘れてしまいました(1週間以上前に食べたまま放置してしまい……)。そんな感じなのでいっそのこと振り切って、AIであるChatGPTの力を使ってカレーの魅力を伝えられたらなと思います!

パッケージはこんな感じ。


まずは、今の自分が覚えている情報を共有したいと思います。手元に残っている写真は以下の2枚なのですが、そうですね、、、大きめの牛肉が6つほど入っていた事をかろうじて覚えているくらいです。牛肉に関しては何も文句が無かったと思います。


さてネタを使い切ったので、早速ChatGPTを使っていきたいと思います。どのような文章を入力するかが大事なのですが、まずはお店の基本的な情報を仕入れてみて味を分析してみることにします。

入力 : 大阪の伽麗伊屋について教えて
出力 :

伽麗伊屋は、大阪市内にあるシーフードレストランです。有名なシーフード料理を提供していて、特にグリルされた魚、寿司、刺身などが人気です。地元の住民からも観光客からも高い評価を受けていて、新鮮なシーフードとフレンドリーなサービスが特徴です。大阪でシーフードを楽しみたい方には、伽麗伊屋はおすすめです。

https://chat.openai.com/chat

うん、多分間違ってますね。伽麗伊屋はシーフードレストランではなく、完全にカレーのお店です。お寿司やお刺身も提供してなさそうです。
一発目から残念な結果になってしまったかに見えますが、公式サイトを調べてみると、普通のカレーの他に

 ・シーフードカレー 1300円
 ・エビフライカレー 1400円
 ・エビ煮込みカレー 1300円

などシーフード関係のカレーも提供していることが判明しました。「完全に間違っている」と言いたかった気持ちもありますが、ここはChatGPTがミラクルを起こしましたね。


検索がうまく行かなかった原因は、恐らく日本の大阪のカレー屋ということで情報量が少なかったためです。そこで次は、欧風ビーフカレーというワードから味を推測してみようと思います。

入力 : 欧風ビーフカレーの特徴について教えて
出力 :

欧風ビーフカレーは、伝統的なインドカレーにインスパイアされたヨーロッパ風のカレーです。特徴としては、以下が挙げられます。

豚肉や牛肉を使用したものが一般的: 欧風ビーフカレーは通常豚肉や牛肉を使って作られます。
濃厚でスパイシーな味付け: 欧風ビーフカレーは、伝統的なインドカレーよりも味付けが濃厚でスパイシーです。
ベースは砂糖とトマトを使用: 欧風ビーフカレーは、砂糖とトマトを使って作られることが多いです。
ベージュのソース: 欧風ビーフカレーは、通常オレンジ色や赤色ではなく、ベージュ色のソースを持っています。
スパイスの使用量が少ない: 伝統的なインドカレーと比べて、欧風ビーフカレーは使用するスパイスが少ない傾向があります。

これらが欧風ビーフカレーの特徴です。インドカレーに慣れていない方には、欧風ビーフカレーが初めてのカレー体験にぴったりです。

https://chat.openai.com/chat

先ほど入力した文章より内容が普遍的なためか、しっくりとくる説明が5つ送られてきました。味についてまとめ直すと以下のような感じです。

・濃厚でスパイシー
・砂糖とトマトを使用
・スパイスが少ない

まとめ直すとスパイスについての説明があやふやなことがわかります。他の方がおっしゃっていましたが、内容のもっともらしさを重視するあまり整合性が取れていないことが多いようです。しかしトマトを使用の部分は正しいようで、このカレーにもトマトペーストが使われていました。なので、甘く濃厚なカレーであると推測できそうですね。

こんな感じでChatGPTを使ってきましたが、実用的になるにはもう少し技術がいる印象を受けました。それでも今後の発展に期待したいと思います!
おまけとして、ChatGPTを提供する会社OpenAIによるサービスDALL-E2を使って欧風ビーフカレーの画像を生成してみましたので見てみて下さいね。


欧風ビーフカレーの写真、湯気、黄色い背景


欧風ビーフカレーのイラスト、湯気、黄色い背景


伽麗伊屋の情報はコチラから↓


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