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さすがの去る月

書き残しておくかはわりと悩んだが、残すことにした。

あっという間ではあった。


在宅指示

2/28、午後。職場で在宅勤務の指示が出された。「ついに来たか…」といった感想ではある。しかし、最初はすぐに収まるだろうといった雰囲気が感じられた。曰く、メールと電話での応対が可能ならOK。といったお話であった。

そういうことならと。

3月の1週目。初日は通勤にかかる肉体的・精神的な負荷が無く、自分のペースで進めることが可能で割り込みも無く快適であった。

3月の2週目。このときは出張案件があった。出張先には発症者が居ないという点、すでに遅れている案件といった点からリスケにはならなかった。ただ、出張最中に発症者が同県別エリアでニュースで取り上げられていた。

3月の3週目。在宅勤務へのシフトが強くなった。オフィスからも人が消えた。

3月の4週目。ついに可能な範囲で100%在宅勤務といった指示になった。

困ったこと

・買い占め影響?

→トイレットペーパーが尽きたために、いざ買いに行くとスーパーに無い。袋の乾燥麺、米、ティッシュも無かった。特にマスクは無い。

・イベント自粛

→3月頭から5月末までのイベントが次々に中止または延期。つまり休日の楽しみを失った挙げ句、平日の労働のみが残る事態に。

・運動不足

→食べて仕事して寝るみたいな生活なので、とにかく動かない。


良かったこと

・オタクなので

→アニメとか映画のBD、漫画がいっぱい部屋にある。天井のシミを数えるような虚無な時間が存在しない。

・生活リズムが一定

→とりあえず決まった時間に起き、仕事をこなし、いい感じに飯を食う。といったことが可能。時間については自らの裁量で何とか過ごせる。

・通勤時間ゼロ

→ロフトに布団があり、リビングに降りたら出勤完了。少しでも気持ちを切り替えるために、寝間着から普段着への着替えは儀式的だが実施している。

在宅は正義

仕事での他人と接触がほぼない在宅はそこそこ快適なのである。アクティブに動いていた人物であればストレスになりそう。

休日ですら在宅し続けるのは閉塞感があるので、近所のコンビニ・スーパーへの必要な外出を作る必要がありそう。買い溜めをしないことで口実が生まれる。



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