恐怖心と向き合い、信念を持つ
「信念」を持つことの有益性と、個人的に過去信念を守り切れなかった理由である「恐怖心」について書いた記事です。
#信念 #反応を予め決める #恐怖心 #無意識 #本能 #自分に打ち勝て
信念を考えるに至った背景
以下のトニーロビンズさんの記事で
この内容に感銘を受け、
改めて、絶え間ない刺激や問題に反応的に恐れを抱くのではなく、主体的に前向きな意思決定をしていきたい、その自分を保ち続けたいと考えたからです。
その後、記事の下で紹介されていた以下の本を読んでみると、
何が起きても美しい心を持って生きると決心すること=信念を持つこと
と書いてあり、信念について考えるに至りました。
なぜ信念が必要なのか。
恐怖心による選択をやめ、本来の自分の意思で選択をするため。
信念があれば、
日々無数に浴びる刺激や問題に対しただ無自覚に反応するのではなく、自分のフィルターを通して反応することができる。
具体的には、
「人はすべての事象から学びを見出し成長することができる」という信念があれば、失恋による無力感に支配されることなく、そこから学べることを探し、次に活かすことができる。
言い換えると、
予め事象に対する反応を決め、その通り反応を選択することができる。
信念を持つことの注意点は
・信念は変わっていい。むしろ日々見直し練磨する。
・他者にも信念があることを忘れない。押し付けない。
・自分と異なる価値観を安易に否定しない。尊重する。
人生は己の選択の連続によって決まる。
理想の人生を生きたいのなら。その人生に向かって意思決定をする必要がある。感謝に溢れた人生にしたいなら、己で事象から感謝できる点をみつけるという意思決定をしないといけない。脳は、幸せになるために作られているのではなく、生存するために作られている。(#ネガティブ #現状維持) 幸せになるには、自分でそれを意識的に選択しなければならない。
昔も信念を掲げたが、なぜ守り切れなかったのか?
信念よりも恐怖心が勝ったから。
私は、HSP気質。
無意識に様々な情報を受け取り、過剰に感情を揺さぶられてしまう。また感受性が高いため失敗した経験、あの時感じた痛みや刺激を無意識化で鮮明に覚えている。
生死に関わる本能で、二度とあの痛みを味わいたくないと強く思っており、自分を痛みから守る手段として恐怖心を使っている。
そして、その自分の恐怖心の強さを見誤ったので、信念より恐怖心が勝ってしまった。
何に恐怖しているのか?
1人になること。
強い痛みを感じた時を思い出すと
・中学のときに孤立した
・人と比較しやすい地位(大学名や、会社名)が手に入らなかった。
中学の孤立は孤立が怖いそのままで、
地位が手に入らなかったは、
↓
人に馬鹿にされる、下にみられる、切り捨てられる
↓
孤立する
につながる。
狩猟民族であったころ、孤立=死を意味していたから人は無意識下で1人になることを恐れていると本で読んだことがある。
実際に、自分は他者との優劣比較を無意識的にするのだが、
これも、1人になることを恐れ、1人にならないことを確認している作業だと思う。
自分は生存競争のどの部分に位置しているのか?この人よりも上か?下か?を気にしている。
(気づき)
自分には強い恐怖心があり、
特に1人になることを恐怖していたのか。
恐怖心を見つめた上で、自分はどうしたい?
恐怖心を手放したい。
即ち、生存競争から降りたい。
アペンディックス
恐怖心を手放し、生存競争から降りるとなると
いよいよアドラーの教えが指針の1つになってきそう。
自己受容・他者信頼(競争相手ではなく仲間とみなす)・他者貢献
そして信念と相対する恐怖心を書いていくことで1つ信念ができた
傷ついても、死なない
バカにされても、死なない
1人になっても、死なない。
そして、決して1人にはならない。
死んでも愛された事実と愛した事実は永遠にこの心に残る。
恐怖心に打ち勝ち、信念をもって自分の人生を生きるために
①より強く信念を持つこと
②恐怖心を和らげること
↳傷ついても1人にはならない、死なないを身をもって体験する
③恐怖心が湧き上がった時に自分はどういう行動・態度をとるのか振り返り意識的になる。
④意識的にポジティブなセルフイメージを持つこと
まとめと今後の動き
信念を持つことの有益性に改めて気づいたものの、以前信念を守り切れなかった事象が気になっていたので、その理由を深ぼってみた。
結果、理由は自分の強い恐怖心にあることに気づき、その恐怖心に打ち勝つためにも信念が大事だと改めて信念の重要性に気づくことができたので、やっと自分の信念を言語化していこうと思う。
その他、信念と恐怖心の深堀をして気づいたことは、
・強く信念を持つことと同じくらい、恐怖心を和らげることが大事で、日々意識的に向き合う必要があること(日記、実際に身をもって体験する)
・アドラーの行動指針を改めて学びたいと思ったこと。
従って次の動きは、
・信念を明らかにする
・恐怖心を和らげるために何をするか決める
という感じで進めていく。
ここまで読んでくれた方
ありがとうございます!
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