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コーチング講座5 改めて大事なこと

「Entry」というコーチングをする上でのスタンス、主に傾聴について学んだ全4回が終わり、今回から「Basic」という、主に質問をメインにした講義がスタート。

第一回は、GROWモデルに則った質問について学んだ。

◾️GROWモデル
質問をとおして相手を目標達成へ導いていく手法で、4つのプロセスがある
・G:GOAL「目標」
・R:REALITY「現状」
・O:OPTION「選択肢」
・W:WILL「意志、決断」

◾️最大の気づき

★改めて傾聴が大事だなと感じた。
GROWモデルに則った4つの質問を5分の間でやったとき、時間の問題で相手を話を聴き切らずにに自分の質問をしたことがすごく自分本位な会話になったなぁと実感。

改めて1つの問いに対して相手の言葉を聴き切った後に次の質問をする、傾聴ベースの質問ができると良いと思った。


★2つ目は、”いまここ”を聴くこと。
ダウンローディング的な聞き方(自分の過去の経験に基づいて主観でジャッジしながら聞く)ではなく、”いまここ”にいる相手の言葉や、声なき声にも心を合わせて、話を聴く。


ベーシックに入って技術的な質問やセッションの流れを学ぶが、
講師の方も言っていた通り、ベースは傾聴を意識して、ただただ今相手が話していることに心合わせて、相手の話を聞いて一緒に深めていくコーチになりたい。


◾️その他学び

・質問は、スポットライトの役目
セッション下で相手が新たに気づいたこと、大事そうなことはなるべく言語化しておきたい。だからそこに問いを通してスポットライトあてる。

人間は受け取った問いを、無意識に考えてしまう。
その習性を利用して、その問いを自分なりに考え言葉にしてもらう。

その時は、言葉にできなくても、無意識下でも考えるので
クライアントにとっては考えるきっかけになる。

・Goalは、どういう未来を望んでいるか、何を実現したいか
・Realityは、現在位置
 ⇨理想と現実のギャップがわかる
・Optionは、どうやって理想と現実を繋げていくか
・Willは、アクションの意思決定

⇨次のセッションで
・History:前回決めて、今日までやってみてどうかを振り返る。

・GROWモデルの質問のレパートリーを増やす。
 ┗単語帳にまとめている人もいる

・ビジネスでも目標からの逆算などはよくあるが、ビジネスとの違いは、”自分が”望んでいるGoalかということ

・質問のバランス
 G:25 ★一番濃く
 R:15
 O:15
 W:5 ★そんなに時間かけない

未来(Goal)の割合は大きい理由は、
常にGoalと紐づけて話したいから。

RealityもOptionも。

Goalをなるべく深く考える
なんでそのGoalなんだろう、
そのGoalを達成してどうなりたいんだろう。
※どこまで深まればOKかは判断できない

以上

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