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【連載小説】「レスポンス広告」は、どのように誕生したか。

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現在、広告業界では当たり前に使われるようになった「レスポンス広告」。その誕生秘話を実際の体験に基づき小説化。
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【連載小説】#09 売上げが高まる効果的な広告「レスポンス広告」は、どのように誕生し…

まだ小雨が降り続ける駅までの道、 山崎さんは笑顔が混じる悲しそうな顔でつぶやいた。 「阪…

【連載小説】#08 売上げが高まる効果的な広告「レスポンス広告」は、どのように誕生し…

「大久保部長、この仕事にコピーライターとして、阪尾君を入れたいのですが」 部長室から、営…

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商品には、なぜ、売れる物と売れない物があるのか? ふつうに考えれば、商品の良し悪しで決ま…

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「阪尾ちゃん、最近調子いいらしいじゃん」 日村さんが話しかけて来た。 「ええ、何とかレス…

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しばらく私の実力を見極めていた大久保部長が、私を部長室に呼んだ。 「阪尾君、今のままじゃ…

【連載小説】#02 売上げが高まる効果的な広告「レスポンス広告」は、どのように誕生したか。

「明日ですか? 急ですね」 「善は急げだよ、阪尾君」 「まあ、そうっすかね」 次の日、私は水本さんの会社へ向かった。 蒸し暑い日は続いていた。いつ来ても歴史を感じざるを得ないビルの受付で、しばらく間、水本さんを待っていた。 「阪尾さん!」 後ろから不意に声を掛けられた。 竹川さんだった。 「阪尾さん、今回のお仕事はありがとうございました! かなりのレスポンス数で、クライアントも大喜びですよ。これも阪尾さんのおかげです」 竹川さんも水本さん同様興奮していた。

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電話営業は全滅。 どうするべきかー。 自分に信頼度がないのだから、誰かの信頼度を借りるし…

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「私、辞めさせて頂きます」。 29歳の春、一ヵ月前に転職したばかりの広告代理店を急転直下私…