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リゾートワーケーションに行ったら、社内メンバーのプレゼン力がアップした話。

※こちらは、ワーケーションアンバサダー企業の僕と私と株式会社様に作成いただきましたワーケーション体験記事を転載させていただいております。みなさん、こんにちは!
僕と私と株式会社CEOのKENTです。

僕と私と株式会社(略して、ぼくわた)は、若者向けの企画・コンサルティング会社で、SNSを中心としたZ世代への戦略立案から、潜在的な新規顧客の獲得に向けたアプローチ設計を得意としています。

自社では、"食べられるお茶"や"ウェイウェイらんど!"など、SNS上で話題となった多くのバズ商品を生みだしていきました。

今回は、そんなぼくわたメンバーを集めて、リゾートワークスの提案する新しい働き方「リゾートワーケーション」に行ってきました!その様子をレポートしたいと思います。

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「リゾートワーケーション」って?

リゾートワーケーションとは、その名の通り「リゾート×ワーケーション」を組み合わせた新しい働き方のこと。
コロナ禍によって、テレワークが普及したことで場所に囚われずに働く「ワーケーション」が仕事に打ち込むビジネスパーソンの間で広まりつつあります。都会の喧騒から離れて、いつもとはひと味違った環境で仕事をすることで新しいアイデアが生まれたり、仕事の効率性がアップしたり。
そんな魅力たっぷりのワーケーションをさらにグレードアップして、一流リゾートホテルやコンドミニアムを楽しみながら仕事をする、というニューノーマルな働き方がリゾートワーケーションというわけです。

ぼくわたは、社内メンバーの8割がZ世代。
若者向けの企業だからこそ、新しい働き方としてフルリモート・フルフレックスを導入し、北は北海道、南は石垣島まで、それぞれのメンバーがそれぞれの地域で働きながら会社が成り立っています。

社内連絡はSlackで管理し、オンラインミーティングを駆使しながら働いているメンバーたち。
それでも、「せっかく一緒に働いているのだから、もっと仲良くなりたい!」という思いを胸にリゾートワーケーションへと向かいました。

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初のリゾートワーケーションは、箱根強羅へ


今回のリゾートワーケーション先に選んだのは、
温泉の名所である神奈川県の​​箱根強羅。

ぼくわたでは、メンバーでサウナを楽しむ「サウナ部」や、サウナ施設で面接を行う「サウナ採用」を実施するくらい、サウナ好き・温泉好きが集まっています。しかも、代表である僕は、以前に箱根に住んでいたくらいの箱根好きです。

というわけで、満場一致で箱根強羅行きが決定!

到着して箱根名物・自然薯蕎麦で空腹を満たしたあと、今回リゾートワーケーションでお世話になった「東急バケーションズ箱根強羅」へ伺いました。

こちらのホテルには、大涌谷温泉を源泉とする露天風呂があり、さっそくメンバーたちと温泉を堪能。冬の空気で冷えた身体を温めながら、メンバーのキャリア相談に乗ったり、これからの仕事について語りました。
リラックスした空間にいることで、メンバーの新しい一面を知ったり親睦を深めながら、今までにない共通の思い出を作ることができました。

翌朝はホテルをチェックアウトしてそのまま帰るつもりが、みんな箱根が名残惜しくなってしまい、帰ろうとしていた駅に着くやいなや、もう一度箱根に戻ることに。
2日連続で温泉を楽しみながら働いて、結局その日は終電で帰宅しました。
こういうとき、「フルリモートだから仕事はどこででもできる!」と言えることが、ぼくわたのいいところかもしれません。笑

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ただ楽しいだけじゃない!リゾートワーケーションがもたらした「意外な効果」


ここまで読むと、「リゾートワーケーションって、ただ遊んでいるだけじゃない?」と思われてしまうかもしれません。しかし、それは違います。
「ワーケーション」とは場所を変えて働くことであり、「バケーション」ではないため、メンバーたちもオンオフを切り替えて、しっかりと業務をまっとうしていました。
仕事の休憩に観光、疲れた身体をリフレッシュするための温泉など、この旅の目的はあくまでも「仕事に活かすこと」です。

ワクワクしながら働けることのがリゾートワーケーションの魅力ですが、
実はリモートワークだけでは得られなかった、社内メンバーの意外な成長があったんです。

それはタイトルの通り、社内メンバーのプレゼン力がグンと上がったこと。
プレゼン力だけでなく、アイデアを生み出すための発想力や、そこからプロジェクトを立案する企画力もアップしました。

では、どうしてリゾートワーケーションを通して、「発想力」「企画力」「プレゼン力」が上がったのか。
その理由は、社内メンバー全員が「もっと経費で旅行に行きたい!」と考えるようになったことにありました。笑
「経費で旅行」と聞くと急に悪いことのように聞こえますが、言い方を変えると「もしこの町で仕事をするなら、どんなプロジェクトを企画するだろう?」と考え始めたわけです。

行きたい土地で仕事をしたいと思うと、その土地の魅力や特徴をリサーチする必要があり、その結果から次はビジネスとなりうる企画を考えなければなりません。

ぼくわたメンバーはリゾートワーケーションに味を占め、「もっと色々な場所に行くために新しい企画を考えて、社長にプレゼンしてみよう!」とそれぞれに発想が生まれました。

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「若者を中心とした地方創生」


この1年間だけでも渋谷区観光協会や横浜観光協会、三重県南伊勢町、北海道浦幌町、山形県など、行政や自治体の皆さんと協力しながら、地方を盛り上げるプロジェクトに参画させていただきました。
今後はまだ取り組めていない九州や、もっと若者の注目を集めたいと考えている地域の魅力をSNSを通じて発信し、関係人口を増やすことに力を入れていきたいと考えています。

だからこそ、社内メンバーのみんなが経費で旅行に行って、その地で仕事をしたいと考える
ようになったのは、大成功というわけです。

実は、現在進めている山形県の地方創生プロジェクトでも、リゾートワーケーションに参加したメンバーが「山形に行きたい!」という願望をもとに面白い企画を考え、実際に立案をしてくれました。

「行きたいという感情だけだったものが、いつのまにか行かなければならない仕事になっている」と形を変えられたことが、今回の成果の1つと言えます。

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いつもと違う環境が、社内の新しい魅力を教えてくれる


リゾートワーケーションは、旅行という要素が強いため「仕事を頑張る社員へのご褒美」という位置づけになりがちかもしれません。
しかし、旅行をしながら働くという新しい働き方として取り入れることで、社内の仕事に対するモチベーションが上がったり、ビジネスと関連付ける企画力が身につくなど、今までにない社員の魅力の発掘や成長を感じられるのではないでしょうか。

また、パソコンや資料と向き合うばかりが仕事ではありません。
リラックスできる空間で仕事についてブレストをしたり、悩みを相談したり、社内メンバーと社長で1on1を実施するなど、新しい社内コミュニケーションの場にもなるはずです。

「一緒に働くメンバー同士で親睦を深めたい」「社内に一体感がほしい」と感じているのなら、せひリゾートワーケーションを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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