冬春いちご 4月中旬の畑の景色 1 菜園&リゾートライフ編集部 2024年4月20日 09:49 2024年、4月中旬で気温20度は温暖化の兆候。冬春いちごの畑はジャングル状態。過繫茂の葉、ランナーが急に増えて、収穫ワゴンが通るのがやっとの狭い通路。 例年は「紅ほっぺ」栽培だが、今シーズンは、「よつぼし」「すず」「はるひ」の3品種を栽培。品種により生育・収穫状況がかなり異なります。 新しい3品種、「紅ほっぺ」より収量は少ないと育苗メーカーから聞いていたが、4月中旬での収穫状況はまずまず。5月中旬には例年並みを目指す。 ランナーが急速に伸びる3日前の畑。白いマルチの上の茶色い跡は、西洋蜜蜂の脱糞。今年は、3月に業者さんが蜜蜂の板を2枚増やしたこともあり、ハウス内を凄い数のハチが飛び交う。収穫中に体の周りを飛び回り危険を感じる時はしばらく外に出ています。 今年の出荷基準は8g以上。果実を見ただけで8g以上か未満かは大体判別てきるが、たまに計量して勘ピューターを確かめています。 お客さんへは、大きさ別に選果しないで出荷しているので、大粒いちごはいつもは測っていませんが、試しに計測。 45gは「ホール等級」。円錐形で光沢が良くてご贈答にも出来るのは、全体の1割はありません。 これも、形的には合格。今年は蜜蜂がたくさん飛んでいて交配の仕事をしてくれたので、奇形・乱形果の比率が少ないです。 典型的なショートケーキの上に載せるいちご 同じ重さでもこちらの方が形が良さげ。 Mサイズいちご9g。街のスイーツ・ケーキ屋さんが欲しい典型的ないちごサイズ。 今年の出荷ギリギリの8gいちご。街のスイーツ・ケーキ屋さんは、このサイズを安定的に毎日調達してくるのは以外と難しいのです。スーパーにこのサイズの特売がたまにありますが毎日ではないので。 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート