TECH NOTE #1 定植前の培土準備 菜園&リゾートライフ編集部 2024年3月22日 16:22 高設栽培ベットのスケルトン:長さ240cm 皆さんの高設栽培ベットは1mで作ってあります。 まず、ネットを青色のパッカーで取付。深さは14cmに設定。皆さんのも同じ深さです。 ネットの上に、防草シートを載せて、青色パッカーで固定。 いちご専用培土が搬入されました。40リットル1袋。 高設ベット1mであれば丁度の量。園芸プランターであれば4プランター分です。 培土を載せだしますが、端の部分には充分培土を詰め込んで下さい。端に定植する苗に充分な培土があるようにです。 高設ベットを培土で埋めたところ。搬入された培土で一杯まで載せます。 水をたっぷりかけて、培土に水をなじませるのと、どのくらい沈むかチェックしてください。縁のところから培土の線が、かなり下なら培土不足気味です。苗の植付後、根の活着を早く進めるためには、培土が充分湿っていることが大事です。ジョウロで水をたっぷりかけると、下部の防草シートからポツポツと水がたれてきます。定植前は、とにかく水を沢山かけて底から水がたれるくらいやって下さい。 ミニハウス内は暑いので、培土の乾燥を防ぐためにマルチを敷きました。マルチが無ければ、ビニール地のシートでOK. 発泡スチロールの高設ベットにも培土を入れました。 構造的には園芸プランターと同じです。水をたっぷりかけて、培土に水を馴染ませるのは同じです。マルチ無しでどのくらい乾燥するかチェックしています。定植前は朝晩2回たっぷり水をかけて培土を乾燥させないでください。培土が乾燥しきると、水を充分に保水する状態に戻すのに時間がかかるので、定植前は培土がビシャビシャに濡れている状態に持っていって下さい。 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート