見出し画像

NVCでいう「リクエスト」を練ってみた♪

NVC大学の実践コースパート1に参加しています。

昨夜は「ニーズとつながり表現する」の回。

最初に相手に言いたいことを何も考えずにセリフにしてみて、その後自分の感情とニーズを出してセリフを書き換え、さらにもう一度ニーズが満たされた世界を味わって書き換える、ということをしました。

私が書いたのはこんな感じ。

<状況>
今年の初めからCOVID-19そのものについて、COVID-19によって引き起こされたロックダウン、経済状況、治療法、などに対して反対意見を持つ知人が連日複数の投稿をしています。

<私から見た状況と推測>
COVID-19についてはわかっていること(少なくとも研究者や専門家以外が知っていること)の真偽も定かではないし、そんな中、とにかく感染者を少なくして感染スピードを遅らせることにより、救える命(COVID-19以外で医療が必要な人たち)を最大にするためにロックダウンしている(ことになっている、これもいろんな陰謀説もあったりして真相はわからない)、こうしたわからないことがある中、ロックダウンをするかどうか、予防接種を共生にするか、などCOVID-19に絡めていくつかのことが力(権力)を持つ人の意向に沿うように進んでいることにヤキモキしているのが伝わってきます。

<私の感想>
あ~あ、あんなふうに強い語調で「あれをしちゃいけない」「まさかこれを信じてないよね?」というと、協力したい人、同じ意見を持つ人も怖がってはなれちゃうだろうなぁ。全部には同意できないけど、いいことも言ってるのに、私自身も近づくのが怖いなぁ。 All or Nothingという感じに見えて、全部信じるか全部信じないか、一つでも合意できないと話したくない、と言っているように見えて、コメントする人も減っていっていてさみしいだろうなぁ。そもそも、反対意見の人はもうこの人の投稿を見ていないだろうから、この人の投稿は誰が読んでるの?って思うと、この書き方は伝えたい人に伝わる書き方じゃない気がする…。

<リクエストその1>
「あの書き方だと伝えたい人に伝わらないから、書き方をもっと協力しやすい形にしたらいいのに」

これはリクエストの形すら取っていないし、非難の口調が残っていて、肯定的かもしれないけど、エネルギー的には否定のエネルギーを感じます。

<リクエストその2>
感情=「ドキドキ」「怖い」「悲しい」「残念」
ニーズ=含まれること、協力、高め合う

「いいことを書いてあると思って内容には【いいね】を押したくなるけど、投稿の口調にひるんで抵抗したくなり、押せなくなっている私がいる。どうも怒っているように感じるんだけど、もっとその怒りをストレートに言語化するか、他のところで話すか何かしていったん消化してから書くと伝わるような気がするんだけど、どう思う?」

これだと、合意できることに関しては同じ方向を向いて力を合わせたい、協力したい、というのが伝わるし、具体的な方法もいくつか提案しているけど、まだ相手が抵抗しそうな気がする。

<リクエストその3>
ニーズを感じながら書き直してみた。

「全部は見ていないけど、いろいろ調べて投稿しているのを見ています。見たい世界が見られるといいよね。見たい世界が見られるように、お互いできるところからがんばろう」

リクエストを書いて、書き直していたはずなのに、ここまで来たらリクエストですらなく、自分の在り方を言語化するだけのような内容になりました。そして私の神経系も落ち着きました。

これが、ニーズにつながる力だなぁ、としみじみ思っています。
何を望んでいるのか、どんな世界が見たいのかにつながると、瞬時にその世界が展開される、という不思議さ、驚き、喜びを感じています。

あなたもぜひ、一つリクエストを練って上述のように3段階で練って、この感じを体感してください~(というリクエスト 😊 )

サポートありがとうございます。 いただいたサポートは情熱をもって学んでいるNVCの講座参加費とカウンセラーコースに使い、さらにnoteに学びを還元、循環します❣️ たくさん書いてたくさん学びに使いたいと思っています。応援📣よろしくお願いします。