小樽商科大学3年次編入不合格記

 2023年度の小樽商科大学商学部経済学科の3年次編入試験に落ちた体験を共有したいと思う。時間が無いのでメモ書き。来年以降の受験生の参考になれば嬉しい。

自己紹介

・MARCH法学部
・TOEIC800点、英検2級
・志望校は横国と筑波
・小樽商科大学は英語と経済学受験
・筑波大学の試験慣れと滑り止めのために受験

2023年度3年次編入試験

・受験者数は30人(経済学科25人とオペレーションリサーチが5人、商学科はいなかったと思う)
・合格者は2名(多分各学科1人)

試験の感想

 受験生はネットで過去問を入手できるので、試験の感想だけ共有しておきます。

経済学
 マクロ経済学はオーソドックス、ミクロ経済学は難しくは無いが計算に時間がかかる問題が多い。横国の問題と似てるので、受験生は横国の過去問を使うといいと思う。

英語
 過去5年で1番難しい。エッセイが2つに、選択問題も3倍、文量もかなり増えたので時間がカツカツ。問題のレベルとしては英検2級から準1級くらい。私は英検準1級の問題集と赤本をメインに勉強してたが、エッセイの文字数が増えたので別の手段を考える必要があると思う。本命で英語が課される人は別として、第1志望として受験する人は多少苦手でも数学選択した方がいいかもしれない。

面接
 前評判と比べると圧迫面接だった。但し、今年の受験生数は例年より多かったので面接で落とすためにあえて圧迫面接を行った可能性がある。経済も英語も自己採点では6,7割は取れていたので、ここで落とされたと思っている。

 以下に聞かれた内容を覚えてる限り列挙する。
・志望理由
・飛び抜けて経済学の成績が良い訳では無いのになぜ経済学科なのか(ちなみに私の経済学の成績はだいたいB~Aくらい)
・なぜ小樽商科大学でないと行けないのか
・東京から小樽だと環境も違うが慣れることが出来るか
・入学したあとの展望
・卒業後はどうするのか
・希望のゼミに入れない可能性があるが入れなかったらどうするのか
・2年で卒業できない可能性もあるが大丈夫か
・口頭試問(マクロ経済学の問題2問)
・逆質問

 質問は以上の内容をさらに深堀りされたので、本命として受ける人は予備校に志望理由を添削してもらってしっかり面接練習もして臨むことを推奨する。(当たり前だが)

終わりに

 経済学+英語or数学という受験科目は、神戸大学や筑波大学、東北大学といった難関大学の試験慣れにいいと思うが、合格者数は少ないので受かったらラッキーくらいの気持ちで挑むべき。



 
 


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