はじめての「ラブライブ!サンシャイン!!」(詳報)

こんにちは。昨日は勢いで短文を投稿したのですが、今日もライブ行ってきてものすごい満足したのでちゃんと色々書きたいと思います。

出会いからライブ参戦決意まで

初めてラブライブ!サンシャイン!!に触れたのは2019年のバンダイナムコフェスティバルでした。もともとアイドルマスターを主目的として当イベントに行ったのですが、Guilty Kissのパフォーマンスにとても心を動かされました。その時披露されたNew Romantic Sailorsに心底惚れ込み「いつかAquorsのイベントにも行こう」と決意はしたのですが、私生活の転換期がちょうど重なったり、その後は例の疫病の影響もあったりでなかなかその機会が来ることもなく、気づいたら2022年。
Aqoursとの再会は、これもまたバンダイナムコフェスティバルでした。このライブは、2019年以後に意気投合し様々なイベントで連番するようになったオタクZさんと連番を組んで参戦したのですが、彼がずっと推していたのが「ラブライブ!サンシャイン!!」でした。その熱量は知っていたのですが、並んでAqoursを見るのは初めてでした(そもそも私がラブライブのイベントに行くことがなかったのですが)。
そして私は、再びAqoursのパフォーマンスに釘付けになりました。力強く、時に激しいサウンドと、それに負けないキャストの熱い歌唱。そこまで真面目に曲を予習していなかった私も(連番のZさんは私以上に)高まり散らしました。
そして、MCでの「東京ドームでライブがあります」という告知(告知以外にもなんか人文字やってたけど)。「ここしかない、今しかない」と心に決め、一般抽選で1日目のチケットをGETしました。

チケット当選から当日まで

上述のZさんに「ライブまでにアニメ見たほうがいい?」と聞いたら「見たほうがいい」と言われたので見ました。

アニメめっちゃいいじゃん。びっくりした。
無印はちょっとだけ見ていて、大味な展開にあまり馴染めていなかったのですが(あの頃はまだアニメ経験値が低かったのもある)、サンシャインのアニメは一つ一つのエピソードやストーリーにすごく丁寧で真剣な演出を感じました。
アニメを経て一番気に入ったのは黒澤ダイヤさんなのですが(真面目な風でポンコツが垣間見える黒髪ストレートの女が好きなので)、ストーリーとしては1期11話「友情ヨーソロー」が一番好きでひとしきり泣かされました。違うステージで同じ想いをもって互いを思いながらステージに立つという構図が本当によくて~~~~~(ろくろを回しながら)、アニメでの最大瞬間風速がここだったので気に入ったキャラ2番目が僅差で桜内梨子さんになりました。
この記事読む人に対してネタバレもクソもないと思うので全部書きますが、一人の少女の夢から始まったAqoursが、学校を救うという使命を持ったグループになり、学校のみんなの希望となり、しかしそれは叶わないという現実に直面した時に、振り返らずに自分たちにできることを目指して再び走り始める、というμ'sを踏襲しながらも新しいスクールアイドルの形を描いた作品に天晴を出しておりました。これ見たらそら「ライブまでにアニメ見たほうがいい」って言うわ。1週間で劇場版まで見て良かったと思いますマジで。

余談:ライブまでに聞いて好きだった曲

New Romantic Sailors (前述のとおり)
Deep Resonance (HNきっかけで聞いてストリングスの迫力に持っていかれた)
想いよひとつになれ (前述のとおりアニメから)
未熟DREAMER (黒澤ダイヤ含め3年生組が好きなのでそれはそう)
Paradice Chime (歌詞が忙しいのとサビのシンセがありえん好き)

本当は他にもたくさんあって挙げきれないけどとりあえず(わざわざこれらをあげた理由は察してくれ)

ライブ当日の話 Day1

昨日突発的に書いた投稿も参照してください

「Aqoursが東京ドームでライブをやる意味」というのは今までも追いかけていた人ほど身に染みついているわけではないのですが、ライブ当日までに流れてきたオタクのブログとか、1日目のMCとか、節々からすごいことなんだなと素人ながらに感じておりました。そこで見るパフォーマンス、そこまでの想いとかが強く込められてたなと思います。いやまあ前回の東京ドームでの公演の様子は1秒もみてないんですけど。どっかで見たいわね。

Aqoursのライブがそもそも初めてだったのでどういう構成なのかもワクワクしながら観ていた1日目でしたが、1年生組がAwaken the power歌いだした瞬間に「なるほど」と対ショック態勢をとりました。そこから先は本当にずっと殴られっぱなしでした。曲も強いし歌も強いしダンスも強いし、本当に楽しいライブだった。ソロ楽曲コーナーで2周目のソロアルバム曲をやり始めたときに「明日もチケット取ろう」と心に決めました。
あとこれだけは言いたい。Deep Resonanceを生オケと一緒にやるの本当に信頼ができる。コンテンツに対する演出の理解度が高い、素晴らしいことですよ。イントロですべてを理解してギアセカンドになりました。

ライブ当日の話 Day2

突発的に12,000円するチケットを取った経験は初めてだと思うんですけど、この分払う価値はあると確信して取ったし、実際払う価値ありましたね。倍以上の満足度を得られたと思います。
ソロで披露される曲もわかってたのですが、Paradice Chimeはもちろんよかった(斉藤朱夏さんのダンスがキレキレでびっくりした)し、思ったよりRUN KAKERU RUNがライブ映えしててSpotifyのお気に入りリストに無事入りました。諏訪ななかさんの一挙手一投足に普通に釘付けになっちゃった(告白)。
あと、オーケストラで聞きたい曲投票という企画があったことを昨日の現地で初めて把握して、Brightest Melodyが1位であったことについては良かったね、確かに生オケは素晴らしいね、という気持ちだったんですが、まさかほぼ同数の2位として想いよひとつになれがランクインしていて、今日それが披露されるとは思いもよらず、千歌の第一声でちょっと崩れ落ちてしまいました。生のピアノの音があんなにはっきり聞こえる想いよひとつになれ、今後の人生で聴けることないんじゃないかと思ってます。コンテンツを履修して2週間で参戦したライブでマジ泣きした経験ある?俺はある。

今日もDeep Resonance聞けたし、キセキヒカル(これ劇伴からあとで歌詞が付いたんですってね、劇伴を大事にするコンテンツは本当に偉い。というかそもそも生オケで劇伴演奏するライブを開くのが本当に偉い。)もオーケストラで聞けたし、しかもWアンコールまでやって、初めてのライブでこんなに満足しちゃってよかったんですか?

総括

Aqours、すごいグループだ…
昨日書いたところもそうなんですけど、本当に観客に楽しんでほしい、満足してほしい、という姿勢がキャストから制作陣からスタッフからすごく伝わってきました。ここまで大きなコンテンツで、みんなが一つの方向を向いているところもなかなかないんじゃないかなと。東京ドームで2回公演するのもなかなかないとおっしゃってましたけど、それはこういう姿勢で真摯にコンテンツを作り続けて、オタクもそれに全力で乗っかるというか全身全霊で楽しんで応援して、という色んな人の想いの結果なんだろうな、と感じました。

そして、このライブで初めてAqoursにハマった新参のわたくしもその末席について微力ながら応援していきたいなと思います。先輩のみなさまよろしくお願いします。

ヨハネのアニメ、作画が本家のアニメとちょっと違って非常に俺好み。楽しみです。

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