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ミリオンライブが最強すぎて、Pのやつらがまるで相手にならないんですが。【ミリ10th Act-4 Day2感想】

こんにちは、れそなんすです。即死チートも特に見てません。
2/24,25にKアリーナ横浜で行われたミリオンライブ10thツアーの最終公演、Act-4 「MILLION THE@TER!!!!」に参加してきた感想を書きます。
Day1の時点で長すぎたのでDay2の記事は分割しました。
Day1の記事はこちら→https://note.com/resonance_hbknm/n/n5b5f59b3d7ad 
こちらも印象に残った曲をピックアップして感想を書きます(ほぼ全曲になっちゃった)


Day2

0. 開演前

GREE時代からの付き合いのラウメンたちと合流して入場。事前にどの組み合わせで見るか打ち合わせした結果、歩P兼戸田さん推しのオタクと、いざという時の介護を互いに約束して連番することに。座席はLEVEL3の正面やや上手側でした。
いよいよ千秋楽ということで流石に開演前はかなり緊張しておりました。

セトリ

つよすぎる。

引用元: https://imas-db.jp/song/event/million_10th_act4_day2.html

1. Rat A Tat!!! (全員)

あれ!?叩いた扉を開けるところから始まるんではないの!?とちょっとびっくりしたんだけど、らたたはマジでめちゃくちゃいいOPなのでOKです。後から考えたらそりゃこのライブでらたた開始以外ないのはそう。
あと、前の日の最後の曲から始めるのってなんか「セーブポイント」って感じでいいですよね。前日のライブの興奮を思い出せるというか、昨日から地続きなんだぞって言ってるみたいでした。

2. サウンド・オブ・ビギニング (琴葉・ロコ・千鶴・桃子・美也)

「ねえ なにが始まるだろう 予想できたことないね」←まったくもっておっしゃる通りです
これとかオレンジ・エピソードとか、SEASON FINALの曲はイベントの時期にミリシタもほとんどやってなかったし、恥ずかしながら曲もちゃんと聞きこんでこなかったのですが、なんか聴きながら4thのころをぼんやりと思い出しました。念願の武道館公演に向けてアイドルたちがそれぞれの個性で盛り上げようというか、みんなで集まるんだ!という喜びというか、そういうものを感じたんですけど…。
今見たらミリシタでも本当にツアーファイナルが武道館公演だったんですね。
なんかテレパシーでも受け取ったかな(どうせTwitterで断片的に情報を見ていただけ)

3. Star Impression (美奈子・志保・朋花・杏奈)

イントロ即「やった~~~~~!!!!!」と絶叫。冷静に考えたら当然アニメ曲やらないはずないんだけど、この曲がかかった瞬間は全然そんなこと思ってなかったので(先見の明がなさすぎる)。
いや~、完全体Team1stが強すぎる、声の重なり方がすごいいいんだよな。高音低音が重なるようなハーモニーじゃなくて、4人とも同じくらいの音域だけどちょっとずつブレがあるから、結果として1つの太い芯になる感じで、胸にズドンと刺さる感覚があります。
間奏でTeam1stのあのポーズになったとき歓声が上がったのもよかった、みんなミリアニ見てるんだなというのが嬉しくて。あとは「駆け抜けよう 希望を連れて」とか「First Impact」とか「その夜を照らす」とかもみんなで歌いませんか?

4. フェスタ・イルミネーション (まつり)

フェスタの開演! を正しく使う采配にあっぱれも出ます。

6. ユニゾン☆ビート (歩)

9thいなかった組はMS2やるのかな~、でも一番聞きたいのはユニビだな~、と思っていたのですが、本当にユニゾン☆ビートをやるとは思わなかった。
初めて現地参加した2ndのこの曲がすごく楽しくて、ずっとその光景を覚えていたんですよね。9年の時が流れ2024年、本当に本当に久しぶりのユニゾン☆ビートはあの頃とは全然違うパフォーマンスでした。ユニゾン☆ビートの曲名SSR衣装で、手にはマイクを持たずヘッドセット、ミリシタが出来て生まれた新しい振り付け。ひとえにミリオンライブ!が積み重ねてきたもの、戸田さんが積み重ねてきたものが現れたステージだったと思います。まあ僕は楽しすぎてずっと踊ってたのでヘッドセットつけてるのをサビになるまで気づきませんでしたが。
隣の歩Pは本当に楽しそうに、そして嬉しそうにステージを見ていました。僕にはそれも嬉しかったです。
その歩Pが書いた感想記事がこちらです(みんなに読んでほしいので無断転載) →https://note.com/m_amusiclife0723/n/nb81f3c3196fc

8. 海風とカスタネット (海美・瑞希・のり子・可憐・莉緒)

始まる前の波の音が雨の音っぽく聞こえて「クレシェンドブルー!?こんな序盤に!?」って一瞬考えたけど流石に違った
5人がくるくるフォーメーション変わるのがすごく楽しそうで良かったという話。Act-3にいなかった海美と可憐が間奏で声かけるのも、アイドルのキャラクター性も相まっていい演出だね~とか思ってたらMCでひっくり返った。ありがとう浜崎奈々さん………

9. オレンジノキオク (琴葉・恵美・環・風花・百合子)

オレンジノキオク、アニメユニット曲で一番好きかもしれんというくらい好き。イントロの胸に手を当てて肩を揺らす振り付けが本当に可愛いんだ。メンバー選出も素晴らしくて、琴葉百合子風花っていういかにも清楚で可愛らしい3人に、活発な恵美と環が重なって新たな一面を引き出すよね~みたいな、まあいわゆるギャップ萌えというやつですが、それもまた良さがある。お前がおしとやかな環が好きなだけだろと言われたら返す言葉もないのですが……
あと、Kアリーナはマジでリウムがきれいに見えるね本当に。LEVEL3だと、ステージと自分の目線の高さが近くてその間にアリーナの光があって、オレンジノキオクみたいな1色に染まる曲はめちゃくちゃ美しい光景だった。

10. ABSOLUTE RUN!!! (未来・静香・翼)

ともすれば最終ブロックのここぞというところで持ってきそうないちぽむ曲を最初のブロックのここで持ってくるの、このライブの本気が伝わってきて本当に大拍手が出た。
ステージカメラの演出も声出たね。静香はいるし曲も君明日じゃないんだけど、なんかゲッサンのあのシーンを思い出して泣いちゃった。
「私の”夢”はきっと今ここだから」
というかここまでまだ開幕しかMCやってないのヤバすぎる!

12. バトンタッチ (紗代子・美也・星梨花・茜・育)

ミリアニのユニット曲で一番好きなのこの曲かもしれん(矛盾)。
サビで2人とか3人とかずつで向かい合って歌うのがよかった、こう、お互いを支え合うじゃないけど、自分たちが繋がっているのを確かめ合いながら歌を届けるというか、そんな絆が見えた。
ステージでバトンは繋いだほうがいい。

13. 恋愛ロードランナー (海美)

バトンからランナー、「頑張れ」を歌う曲から全力で愛を伝える曲、思想が見える繋ぎすぎる。オギャクラで皿を回さないか?
これも単独だと4thくらいからやってない気がして、海美のソロも恋愛ロードランナー聴きて~って思ってたからイントロのギターで絶叫してしまった。
サビの「走れ走れ 勇気振り絞って GO!」でGOをこちらに言わせるために音程変えて歌うし、その後に絶対「アリガトー!」って言ってくれる上田麗奈さんが本当に好きです。

14. パーフェクトゲーム (昴)

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
曲はマジで大好き、MS2どころかミリオンライブのソロ曲で一番好きかもしれんくらい好きなんですけど、今回はヤバかったです。
座席がLEVEL3下手だったので歌ってるほぼ真正面のほぼ同じ高さで見てたんですけど、遠目から見てマジで昴にしか見えなかったんですわ。いや本当に。そこそこ長い期間アイマスのライブ見てきたけど、本当に過去一くらい昴が重なって見えた。ライトとか衣装とかそういう演出によるところはあると思うんですけど、ずっと昴の色々な面を引き出すにはどうすればいいかを考えてくださってる斉藤佑圭さんが、このステージで掴み取ったキセキを見せてくれたんだと思います、今回のパーフェクトゲーム。本当に素晴らしかった。

15. フローズン・ワード (恵美)

いや藤井ゆきよさんの仕上がりがメイチ過ぎる。MCでも「歌と感情のバランスを」っていう話があったんだけど、回を追うごとに両方が高いレベルで合わさってるのをひしひしと感じたし、今回は歌MAXでいったところをさらに超えて溢れ出した感情が乗った、(言葉選びが下手なんだけど)すごく綺麗なフローズン・ワードだったように思う。

16. Sing a Wing Song (琴葉)

これもまた感情があふれた歌だったよな……。これも難しい歌だから表現と両立するのが大変だろうな、と聴いててちょっと思うんだけど、それを超えて「頑張っている君を認めてあげたい」みたいなメッセージがすごく心に響いたし、それをステージに返したくて「大丈夫!」とコールをしていた、ように自分では思いました。意外とみんなコールしてなかったけど。「『頑張れ』ってきっと愛してるってことだ」だよ、ちょっと違うんだけど。

17. 花ざかりWeekend✿ (風花・歌織・麗花・このみ)

普通にやるとは思ってなかった(相変わらず先見の明がなさすぎる)。隣の歩P(ときどき歌織P)は「流石にこれやらんことはないやろ」と言っていました。このみP失格!
これ5thの時にめちゃくちゃバズってたけどあれからもう6年近く経つのか…って思うと本当に遠くまで来たなって感じがしますね。あのとき覚えてきた振り付けは半分くらい飛んでしまったけど気合で振りコピしてた。見苦しいぞ。

19. …In The Name Of。…LOVE? (瑞希)

振り付けめっちゃすごくなかった?ロボットダンスって言うのかな、こう、動いて止まってみたいなやつ。前からこんなんだったっけ?なんか見入っちゃった。あとやっぱり阿部里果さん歌がうめえ。歌がうめえというか表現がうめえというか、感情の起伏が歌声にめっちゃ乗ってるよなって思う。この人が真壁瑞希役なの天才過ぎるな。

22. 恋心マスカレード (千鶴)

今回の個人衣装MVPはこれです。恋心マスカレード曲名衣装アナザー、センスが良すぎるし本当に正しい。ミリシタ真面目にやってないけどこの衣装は私も4凸しました。
あとやっぱり恋心マスカレードという曲が二階堂千鶴のソロ曲なの本当に素晴らしい。もちろん千鶴の個人的な生い立ちと重なるところがあるにしろ、華やかな世界に憧れる一方で、等身大の自分のことも大切というか、そういう面を見せることも多い彼女に、仮面舞踏会ですよ? 素顔は隠すけど、見つけてくれるあなたがいたら…、という望みも持ってるわけですから、衣装もクールな印象の青よりも華やかで可憐なピンクがやはり似合う。素敵なレディですよ二階堂千鶴さんは本当に。結婚してくれ。

23. dear… (このみ)

この2日間、先見の明が全くなかった私ですが、教えてlast note…あたりで「このブロックにdear…がくるな…」と予見しておりました(みんなそうだよ)。
馬場このみさんは昔から人気のアイドルで、dear…もずっと人気曲で、私は斜に構え気味な人間なのでちょっとむず痒く感じていないかと言えば嘘になるのですが、それでもこの曲には深い思い入れがあります。書いたらめちゃくちゃ長くなったのでここでは割愛します(どこかに書くかも)。
ステージについても言わずもがなというか、そこにこのみさんがいるような、きっとこのみさんならこういう風に歌うんだろうな、というパフォーマンスを毎回してくれて、髪型も毎回このみさんに寄せてくれて(4thでは本当に度肝を抜かれた)、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。
ミリシタが始まって色んなこのみさんを見ることができて、でもやっぱり最後はこのdear…に帰ってくるんだよな~とぐるぐると考え事をしてしまったんですが、こんなに聴いてて心地の良い歌は後にも先にもこの歌だけだと思いました。

あとは久しぶりにTo…も聞きたいので今後ともよろしくお願いいたします。

25. わたしは花、あなたは太陽 (百合子・桃子・このみ)

トワラー終わってMCかな~とか思ってたら3人スポットライト当たって、全てを理解した。

26. Dance in the Light (歩・紗代子・昴・莉緒)

イントロでやったああああああああああああああああああああああああああああああって叫んだ後に連番を見たら連番も叫んでたので抱き合った。
いやDance in the Light大好きなんですよほんとに。ミリシタで最初に聞いたときかなりハマって音源配信された瞬間に買ってしまうくらいには好き。具体的にはゴリゴリのダンスミュージックなのにサビ前とかサビ終わりでボーカルのロングトーン入れて声聞かせるのが良くて、そもそもこのかっこいい曲で歌ってるのが伊織をはじめとしてかわいさのあるアイドルなのが素晴らしいんだけど、ライブ特有の力の入った歌声(昴とか紗代子とかが特に)でもうどえらいくらい高まってしまった。ライトもレーザーもビカビカで、さすがに高まりすぎて裏打ちとかしちゃったもんね。
あとやっぱり戸田めぐみさんは参加楽曲を制限しての出演つってユニゾン☆ビートとこれやるの普通にやばい。腰を痛めていらっしゃったのではないのですか? いつか全力の舞浜歩と戸田めぐみさんをライブで見れる日が楽しみです。

28. 瑠璃色金魚と花菖蒲 (紬)

毎度毎度パフォーマンスのレベルが上がっていくのでそろそろ言うことがなくなってしまうんだけど、ミリアニを経て(かはわからんけど)今日の花菖蒲はすごく楽そうというか、楽しんでるというか、そんな感じがしました。いつもは何かを追って、何かを背負って、鋭い表情の紬をイメージしてしまうけど、のびのびと、自分を表現する、そんなパフォーマンスだったなと思いました。紬、アイドルは楽しいか?

29. Up10sion♪Pleeeeeeeeease! (亜利沙)

1億年待った。
いや~、やっぱりこれですよ。松田亜利沙がいないライブと松田亜利沙がいるライブではコーレスの圧が3段階くらい違う。地球が誕生して以来一番デカい音鳴ってた。親の声より聴いたARISAコール。もっと親のARISAコールを聴け。普段のライブだと楽しさが限界突破すると泣いちゃうんだけど、Up10sionはもう訳が分からんくらい楽しかったから一生絶叫してた。

30. Happy Darling (杏奈)

セトリエグイて。アドレナリンで脳が焼ききれるかと思った。フルだとやっぱり脳がブレーキをかけるんだけど、ショートverだとそれが働かず最初から最後までフルスロットルになっちゃうんだなって思った。

31. Clover Days (可奈・志保・海美・星梨花)

はい、授業を始めます。「THE IDOLM@STER MILLIONLIVE! Blooming Clover」5巻 133ページを開いてください。
ただのオタクが何を語っても陳腐に聞こえてしまうんですけどね、この曲(ないしこの漫画)には本当に「ミリオンライブ!」が詰まっていると思っています。楽しいだけじゃない、悩んだり苦しかったり、涙を流すこともあるけど、一緒に泣いて、ともに乗り越えてくれる仲間がいること。ステージに立って気持ちを伝えたい人がいること。そして、それぞれの夢を叶えること。
これは10年経った今だからこそ言えるかもしれないんですけど、「涙」と「仲間」と「夢」がミリオンライブのキーワードだと思っていて、この3つが重なった瞬間が自分がミリオンライブをもっと好きになる瞬間でした。さかのぼれば3rd幕張とか4thとか、そもそも劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ!が好きなんだから10年間ずっと同じものが好きなんだけども。「涙を見せない」じゃなくて「涙も笑顔に変える」、苦しい気持ちや悔しい気持ちも夢を叶えるためのエネルギーにする、みたいな、そうやって後ろ向きな気持ちも抱えてくれる懐の深さみたいなのをずっと感じていました。だからこそ、Blooming Cloverは本当に見たかったミリオンライブを丁寧に描いてくれている漫画だと感じたし、Cloverはミリオンライブを体現するユニットだと思っています。
そういう意味では、Clover Daysの歌詞を漫画のコマ風の演出でモニターに映してくれたのもめちゃくちゃ嬉しくて、歌詞とそこに込められたメッセージをめっちゃ大事だと思ってくれてる証に他ならないですから(勝手にそう思ってるだけ)。BCは本編でもアイドルが歌うコマに歌詞を載せることが結構多くて、それに通じる演出だとも思いました。それだけ歌に込めたメッセージをストーリーに組み込んでくれてるということなので、読んだら色んな歌に対する思い入れが深くなります。Blooming Clover、読もう。

32. REFRAIN REL@TION (未来・静香・翼・紬・歌織)

Clover Daysの余韻でズビズビになっててちゃんと聴いてたかと言われるとちょっと怪しいんだけど(懺悔)、間奏の語りでまたボロボロになってしまった。ミリアニでメインだった5人のそれぞれにとってのシアターの意味なんだけど、それ以上に色んなことを思い出しました。まあ実際は「これまでのミリオンライブを全部詰め込んでできたのがミリアニだから、ミリアニの曲を聴くとこれまでのミリオンライブを思い出せる」という仕掛けがあるというほうが正しい。

34. 深層マーメイド (翼・静香)

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rd LIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! 0417MAKUHARI だああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
サビでモニターが2人それぞれ抜いた映像並べてたのマジで偉かった。8年前のアライブファクターに通じるというか、どちらがステージ盛り上げられるか勝負!みたいなぶつかり合いを肌でひしひしと感じられて本当にたまらなかった。(この曲も高まりすぎてバチクソに裏打ちしてしまった)

35. ESPADA (風花・可憐・育・エミリー・昴・紬・茜)

過酷なイベランをしてたオタクの顔が脳裏によぎる暇さえなくベースのイントロで絶頂。気づいたら終わってた。なんも覚えとらん。いやでも末柄里恵さんが滅茶苦茶決まってたことだけ覚えてる。

36. 侠気乱舞 (ジュリア・桃子・ひなた・環・のり子)

各所で散々擦られてきたけど今日の侠気乱舞が一番出来上がってた。田村奈央さんの歌唱がマジで仕上がってたし、愛美さんもめちゃくちゃ声出てたし、あとなんといっても間奏の桃子ソロね。4人が順々に頭を下げて真ん中で歌い始めた瞬間に「お嬢!!!!!!!!!」ってなった、アレはちゃんとオリメン5人でやらないと出来ないしちゃんとドラマを聞いてる人間にはたまらん演出だった。こういう使い方をされるべき曲ですよ本来は。聞いてるか?

37. Shooting Stars (静香・志保・星梨花・茜・麗花)

この5人歌唱を聞かぬままミリオンライブを去っていった静香とか志保とか茜のオタクたちの顔がたくさん浮かんできた。別に縋りついてた人間の勝ちだ、とは思ってないけど、ライブにずっと行って、ずっと言ってれば叶うもんだな、とぼんやり思った。
出てきたときのフォーメーションが静香が下段でセンターに、あとの4人が後ろの上段に、っていうのもクレシェンドブルーっぽくて良かった。もちろんこのユニットのリーダーは静香だし、お互いに横に並んで歌うユニットではなくて5人が自分のパフォーマンスを魅せつけるユニットなので。
そのうえで5人それぞれを"Shooting Star"の歌詞とともにモニターに映すのとか、"一人きりじゃ見えない 景色があるの"で静香と志保を並べるとか、「1人ずつだけどひとりじゃない5人が集まった」私が大好きなクレシェンドブルーのそのままの形がそこにあった。

そんなことを思いつつ、これを見れた喜びで泣くとかやっと揃った5人のShooting Starsにコールをするとかそういうことはできず、ただただステージを見つめて5人のサイリウムを掲げていたし、この曲が終わった瞬間も「あぁ、終わったんだな」くらいにしか思えなかった。
別にこれを見たら他界するとまでは思ってなかったけど、自分をミリオンライブに繋ぎとめていた1つの望みではあった。まあ望みというか8割くらい呪縛になってた気もする。ただ、いざそれから解き放たれても特に何も変わらなくて、ミリオンライブをこれからも追いかけていこう、という気持ちだけがそのまま残っていて、なんかそれが嬉しかった。「夢が叶った、ありがとう」という感謝と同じくらい「これからはどんな夢が叶うんだろう」という期待がちゃんと生まれていたことが嬉しかった。

ミリオンライブを10年続けてくれて本当にありがとう。

38. 夢にかけるRainbow (紬・ジュリア・エミリー・琴葉・莉緒)

クレシェンドブルーの流れでこれでもう感情が溢れてしもうた。なんでさっきじゃないんだよ。
ラスサビの「七色を渡ろう」で照明が虹になったのマジでエモかったね。私はこの曲がミリシタの全体曲で一番好きなんだけどね、今まで「仲間とともに」がテーマの全体曲が多かった中で、急に「私のストーリー 主役はただ一人」とかアイドル個人の強さを前面に出した歌詞がピアノとギターに乗って流れてきたこの曲に、ミリオンライブの新たな可能性を感じれたのが嬉しかったなぁという思いでと、それをこの10thライブの終わりも終わりに歌うっていうのが本当に偉かったです。

41. 未来飛行 (未来)

「行くよー!」で泣かなかったことない。
未来飛行、未来のソロ曲なんだけど、なんというかアイドルマスターミリオンライブ!のセンターにある曲ですよね。未来にしか歌えない曲というより、「ミリオンライブのセンター」である未来にしか歌えない曲というか。そういう意味では未来飛行が歌われるときは少なからずミリオンライブ全員を背負って歌われてきたと思います。
Act-4のソロ曲の中でこの曲だけがフルだったのは「それぞれの夢 ぎゅっと繋げば 大丈夫 ひとりじゃない」を、39人が揃った場で歌うことがこの未来飛行の意味だったからだと思います。それがいいことか悪いことかはわからないですが、少なくともこの10年間を締めくくる最後の1ピースだったのは間違いない。
は~、噛み締めたな…

42. UNION!! (全員)

お前UNION!!初めてか?ってくらい反応できなかった。コールはなんか染みついてるから脳死でやってたけど、最後の「ひとりじゃ(届かない)ひとりも(手放さない) 行こう We are all MILLION!!」を叫んだ瞬間に涙腺が崩壊して、演者がはけ切るくらいまで大声で泣いてしまった。ミリオンライブ!ついにここまで来たんだな、って素直に感動した。これからもよろしく。

43. Crossing! (全員)

10thツアーで6回披露されて6回泣いた。今日は最初の「Thank you」を全員で歌い始めたときに泣いた。0勝6敗です、対戦ありがとうございました。

44. Thank you! (全員)

39人のThank you!をライブでやるって冷静に考えたらすごいよね。いつものだ!っていつも思うけど、全然いつものじゃないんですよ。キャストみんなわちゃわちゃするからそれを追いかけるのに一生懸命になっちゃうんだけど、39人が歌ってるという事実をもうちょっと噛み締めたかった気持ちもある。まあこれから先にもそんな機会があることを信じて、ミリオンライブと歩いていきたいですね。

総括

自分にとって楽しいライブだったことも嬉しいけど、開演前に「今日でミリオンライブ卒業」って言ってたオタクがライブ後に「またミリオンのライブ見たいな」ってなってたのがもっと嬉しかった。みんなに希望を与えてくれるミリオンライブ!というコンテンツが大好きです。

Aichi Sky Expoでお会いしましょう。

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